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クシムのライツ・オファリング(4)新株予約権の新規上場日

2020.11.02

クシムの続きです。

11月2日は、クシムの新株予約権(23459)の新規上場日です。

基準値段は218円、ストップ高318円、ストップ安118円です。基準値段の計算式は、クシムの10月30日終値が650円だったので、

株価650円-新株432円=218円

となります。218円からスタートです。

クシムの株主は、証券会社にポートフォリオの中に新株予約権が入っています。購入日は2020年11月2日。これを使って新株を買うこともできますし、株式市場で売却することもできます。

クシム新株予約権2020年11月2日5分足チャート

クシム新株予約権2020年11月2日5分足チャート

始値129円、高値162円、安値121円、終値137円、出来高112万0300株でした。

新株を買わない株主が、寄り付きにまとめて売却したようです。

前場はこのまま売りが続き、後場からリバウンド。マネーゲームになりました。

クシム2020年11月2日5分足チャート

クシム2020年11月2日5分足チャート

クシムの株価は622円。後場から急騰し、乱高下しました。これだけ株価が動くとデイトレーダーも大満足でしょう。

クシムの親株が動いたおかげで、新株予約権も上がり、取引が盛り上がりました。親株の株価と新株予約権の値段が連動しています。

資金に余裕がある投資家はクシムの親株、値上がり率を求めるなら新株予約権と、投資先を使い分けることができます。

(親株)622円-(新株)432円=190円>137円(新株予約権の値段)

親株と新株予約権を比べると、新株予約権が大幅に割安です。両者の価格差がここまで開くのは珍しく、どのタイミングでサヤ寄せするのか注目です。

新株予約権の値段が割安であれば、新規の投資家が株式市場で新株予約権を購入し、それを使って新株を調達、株式市場で新株を売却すると黒字になります。

もちろん、新株を売るときに株価が変わらないことが条件です。

新株予約権の権利行使について

クシムのライツ・オファリングは、上場期間より権利行使期間が長いです。

・上場期間:2020年11月2日~12月3日(12月4日上場廃止)
・権利行使:2020年11月2日~12月9日

証券会社ごとに対応が異なりますが、最短で来週から新株が株式市場に流通し始めます。

新株が流通し始めると、株価が値崩れを起こしやすくなります。

また、新株予約権は上場廃止が近づくと徐々に値下がりします。新株を買う予定のない方は、早めに売却して換金することをオススメします。

続きはこちら(クシムのライツ・オファリング(5)マネーゲーム)

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