塩野義製薬(UMNファーマは買収した子会社)、コロナの予防ワクチンで株価急騰
4月28日、東証1部上場の塩野義製薬(4507)の株価が急騰しました。
子会社のUMNファーマが共同研究で、新型コロナウイルス感染症の予防ワクチンを開発すると正式発表したことがきっかけです。
UMNファーマは、塩野義製薬がTOB(株式公開買い付け)で買収し、2020年3月16日に上場廃止になりました。コード番号は「4585」です。
子会社のUMNファーマの株は買えないので、親会社の塩野義製薬が買われているわけです。
この流れは、アビガンの富士フイルムホールディングス(子会社:富士フイルム富山化学)と同じです。
塩野義製薬日足チャート
4月27日終値5,790円。前日比186円高。
4月28日終値6,001円。前日比円211高。高値6,122円。
3月19日安値4,379円から回復し、今は上昇の勢いが加速しています。
コロナ関連銘柄としてノーマークだった企業が注目され、本命になりつつあります。
富士フイルムホールディングスは1ヶ月弱で1.5倍に急騰しました。
塩野義製薬はどこまで上がるのか楽しみですね。