すてきナイスグループ、ストップ高から株価急落
すてきナイスグループが証券取引等監視委員会および横浜地方検察庁の強制調査を受けるの続きです。
7月24日、東証1部上場のすてきナイスグループ(8089)は、第三者委員会の調査報告書を受領したことを発表しました。
翌25日、投資家はこれを悪材料出尽くしと判断し、株価がストップ高まで急騰します。
すてきナイスグループ日足チャート
ところが、ストップ高も長続きしません。7月25日終値628円。
同日昼に元会長、元社長、元取締役の3名が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕されたというニュースが流れたこともあり、上昇の勢いが完全になくなりました。
次は、8月1日締切の2019年3月期決算です。期日までに間に合うのか、それとも再延長の申請をするのか、どのような結果になるか注目です。