倉庫精練、時価総額10億円割れで上場廃止危機
1月6日、東京証券取引所は、倉庫精練(3578)が時価総額が10億円未満で、上場廃止に係る猶予期間入りになったと発表しました。
・倉庫精練の時価総額(株価×株数)が10億円割れ
・9月30日までに10億円以上にならないと上場廃止決定
・株価が701円以上になればOK
猶予期間は2020年9月30日までです。この期間までに、月間平均の時価総額と月末の時価総額が10億円に届かないと、倉庫精練の上場廃止が決定します。
ただし、事業計画改善書を提出しない場合は、2020年3月31日までに期間が短縮されます。会社側は提出する予定であると発表しています。
倉庫精練日足チャート
・1月7日終値700円
・時価総額9億9961万0500円(株価700円×発行済み株式数142万8015株)
・10億円以上に必要な株価・・・701円
倉庫精練の株主の今後について
9月30日(もしくは3月31日)までに、月間平均の時価総額および月末の時価総額が10億円以上にならないと、上場廃止が決定します。
倉庫精練の場合、時価総額10億円をクリアするには、株価が701円以上でないといけません。
時価総額=701円×発行済み株式数142万8015株=10億0103万8515円
倉庫精練は過去に何度も10億円割れを経験しているので、今回も、なんとかするでしょう。
復活を期待して、株価が安いときに買っておくのもアリです。
ただ、東証2部上場企業にまとめて投資すると、自分の買い注文で株価が動いてしまいます。SBI証券、楽天証券、松井証券、岡三オンラインなど、手数料無料のネット証券を使って、毎日、少しずつ買い集めたいです。