インパクトホールディングス、決算提出で株価急騰
インパクトホールディングスが決算未提出で監理銘柄(確認中)に指定されるの続きです。
9月26日17時30分、インパクトホールディングスは2019年12月期第2四半期決算を提出しました。
これにより、東京証券取引所は、インパクトホールディングスの監理銘柄(確認中)の指定を解除しました。
インパクトホールディングス日足チャート
9月27日終値1,893円。前日比247円高(+15.01%)でした。
無事に間に合ったことで、朝から買い気配になります。
ギャンブルに勝った投資家は、短期間で大きな利益を手にしました。
さかのぼってみると、インパクトホールディングスを買うタイミングは、監査法人を変更した9月17日以降だったようです。
今後の見通し(9月17日発表)
当社が2019年12月期第2四半期報告書を延長後の提出期限である9月13日までに提出できなかったため 、当社株式は監理銘柄(確認中)に指定されており、9月27日までに四半期報告書を提出しなければ上場廃止となりますが、監査法人アリアには当社のCDGLへの貸付債権及びCDCSPLへの投資額の評価に関する会計処理について適切にご判断いただけ、また他の手続きについても終了予定のため、9月27日までには提出できる見込みです 。
なお、決算の内容に関しては、全く安心できません。中長期投資に向かない銘柄です。