ディーブイエックスの株式交換による上場廃止と配当金、株主の影響について(2026年8月28日廃止)
東証スタンダード上場のオルバヘルスケアホールディングス(2689)は、2026年5月22日(金)、同じくスタンダード上場のディーブイエックス(3079)を株式交換で完全子会社化することを発表しました。
ディーブイエックスの株式交換による上場廃止の概要とスケジュール
ディーブイエックスは2026年8月28日(金)に上場廃止となる予定です。最終売買日は8月27日(木)です。
株式交換比率は、オルバヘルスケアホールディングスの株式1に対して、ディーブイエックスの株式0.50です。上場廃止後、ディーブイエックスの株主には、保有する普通株式に代わってオルバヘルスケアホールディングスの普通株式が割り当てられます。
例えば、ディーブイエックスの株式を100株保有していた場合、オルバヘルスケアホールディングスの株式50株が交付されます。この場合、交付される50株すべてが単元未満株(100株未満)として扱われることになります。
単元未満株の取り扱いについて
単元未満株は、SBI証券やマネックス証券など、単元未満株の売買サービスを提供するネット証券を利用することで売買が可能です。また、単元未満株であっても保有株数に応じてオルバヘルスケアホールディングスの配当を受け取れます。
あわせて、オルバヘルスケアホールディングスに対して、保有する単元未満株の買取請求を行うことも可能です。
オルバヘルスケアホールディングスとディーブイエックスの株価見通し
2026年5月25日(月)以降、両社の株価は交換比率を織り込むように近づく傾向が見られます。この現象はサヤ寄せと呼ばれます。
2026年5月22日(金)の終値時点で、オルバヘルスケアホールディングスは2,068円、ディーブイエックスは998円でした。この終値を基準とすると、交換比率(オルバ1:ディーブイエックス0.50)に基づくディーブイエックスの理論株価(1,034円)に対し、実際の株価は36円割安であると計算されます。
ただし、市場の変動により、両社の株価は交換比率に沿って上下しながら、徐々にサヤ寄せが進むと予想されます。
サヤ寄せによる株価の調整が終わると、両社の株価は交換比率に基づいた水準で連動するようになります。オルバヘルスケアホールディングスの株価の上下は、ディーブイエックスの株価にも同様の影響を及ぼし、この傾向が上場廃止まで続きます。
ディーブイエックスの配当について
ディーブイエックスは3月決算企業で、期末に配当を支払います。期末配当の権利確定日は毎年3月末です。
2026年3月期の期末配当については、1株あたり50円に決定しました。配当支払開始予定日は2026年6月12日(金)です。
2027年3月期の配当予想については、オルバヘルスケアホールディングスとの株式交換に伴い、ディーブイエックスが次回の権利確定日までに上場廃止となるため、ディーブイエックスの配当は実施されない見通しです。
株式交換のまとめ
ディーブイエックスの定時株主総会は、株式交換契約の承認を目的として、2026年6月26日(金)に開催される予定です。株主に向けて詳細な説明が行われる見込みです。






