レアジョブの株式交換による上場廃止と配当金、株主の影響について(2026年7月29日廃止)
東証プライム上場の学研ホールディングス(9470)は、2026年5月15日(金)、スタンダード上場のレアジョブ(6096)を株式交換で完全子会社化することを発表しました。
レアジョブの株式交換による上場廃止の概要とスケジュール
レアジョブは2026年7月29日(水)に上場廃止となる予定です。最終売買日は7月28日(火)です。
株式交換比率は、学研ホールディングスの株式1に対して、レアジョブの株式0.39です。上場廃止後、レアジョブの株主には、保有する普通株式に代わって学研ホールディングスの普通株式が割り当てられます。
例えば、レアジョブの株式を100株保有していた場合、学研ホールディングスの株式39株が交付されます。この場合、交付される39株すべてが単元未満株(100株未満)として扱われることになります。
単元未満株の取り扱いについて
単元未満株は、SBI証券やマネックス証券など、単元未満株の売買サービスを提供するネット証券を利用することで売買が可能です。また、単元未満株であっても保有株数に応じて学研ホールディングスの配当を受け取れます。
あわせて、学研ホールディングスに対して、保有する単元未満株の買取請求を行うことも可能です。
学研ホールディングスとレアジョブの株価見通し
2026年5月18日(月)以降、両社の株価は交換比率を織り込むように近づく傾向が見られます。この現象はサヤ寄せと呼ばれます。
2026年5月15日(金)の終値時点で、学研ホールディングスは997円、レアジョブは332円でした。この終値を基準とすると、交換比率(学研1:レアジョブ0.39)に基づくレアジョブの理論株価(388.83円)に対し、実際の株価は56.83円割安であると計算されます。
ただし、市場の変動により、両社の株価は交換比率に沿って上下しながら、徐々にサヤ寄せが進むと予想されます。
サヤ寄せによる株価の調整が終わると、両社の株価は交換比率に基づいた水準で連動するようになります。学研ホールディングスの株価の上下は、レアジョブの株価にも同様の影響を及ぼし、この傾向が上場廃止まで続きます。
レアジョブの配当について
レアジョブは3月決算企業で、期末に一括で配当を支払います。期末配当の権利確定日は毎年3月末です。
2026年3月期の期末配当については、1株あたり8円に決定しました。配当支払開始予定日は2026年6月26日(金)です。
2027年3月期の配当予想については、学研ホールディングスとの株式交換に伴い、レアジョブが7月29日に上場廃止を予定しているため、非公表(記載なし)となります。次回の権利確定日までに上場廃止となるため、レアジョブの配当は実施されない見通しです。
株式交換のまとめ
レアジョブの定時株主総会は、株式交換契約の承認を目的として、2026年6月25日(木)に開催される予定です。株主の方は、この機会に詳細を確認されてはいかがでしょうか。







