ジモティーのTOBによる上場廃止と株主への影響について(TOB価格1,420円、手続きはSMBC日興証券)
TSUTAYAでおなじみのカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(非上場)は、2026年5月15日(金)に東証グロース上場のジモティー(7082)に対し、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表しました。
ジモティーのTOB:完全子会社化による上場廃止
このTOBは、カルチュア・コンビニエンス・クラブがジモティーの全ての株式を取得し、完全子会社化することを目的としています。手続きが予定通りに進んだ場合、ジモティーの株式は上場廃止となる見込みです。
ジモティーの株主が保有している株を売却する方法としては、TOBに応募する方法と、株式市場で直接売却する方法の2つの選択肢があります。
TOBの条件とスケジュール
1. 買付価格(TOB価格):1,420円
2. 買付期間(TOB期間):2026年5月18日(月)から6月29日(月)まで(31営業日)
3. 決済開始日:2026年7月6日(月)
4. 買付予定数(下限):6,560,000株
5. 公開買付代理人(応募窓口):SMBC日興証券
ジモティーの株価見通し
TOB発表当日(5月15日)の終値は880円でした。TOB価格の1,420円は終値を大幅に上回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で株価が上昇し、上場廃止までTOB価格近辺で推移することが予想されます。
TOBに応募するメリット
ジモティーのTOBに応募するメリットは、TOB価格の1,420円で売却できることです。
具体的には、ジモティーの株式を保有している証券会社から、SMBC日興証券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。SMBC日興証券で売却するときの手数料は無料です。
SMBC日興証券の公開買付手続きについて
(A)ログイン→メッセージボックス→公開買付けのお知らせ→取扱銘柄一覧→ジモティーを選択
(B)ログイン→お取引→公開買付け→取扱銘柄一覧→ジモティーを選択
SMBC日興証券にログインして、銘柄一覧からジモティーを選択してください。AとBのどちらの方法でも確認できます。
TOBが成立した場合、2026年7月6日以降に買付代金が支払われる予定です。
現在のように株価がTOB価格より安い場合は、株式市場で売却するよりも、TOBに応募した方が手取りが多くなります。
投資金額を1円でも多く回収したい株主は、TOBに申し込むと良いでしょう。
ジモティーのTOBと株主への影響
チャート画像に引かれた黄色の線は、今回のTOB価格1,420円を示しています。この水準より安く購入した株主は含み益、高く購入した株主は含み損となります。ジモティーの上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。
投資家が検討するポイント
(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる
(1)TOBに応募するには、原則としてSMBC日興証券の口座が必要です。口座がある方は応募手続きをご確認ください。
TOB期間は「6月29日まで」ですから、これから口座を準備しても十分に間に合います。
(2)5月18日(月)から19日(火)にかけて、ストップ高比例配分が続く可能性が高いです。市場でスムーズに売却できるのは、株価がTOB価格に近づく5月20日(水)以降になる見通しです。







