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THEグローバル社のTOBによる上場廃止と配当金、株主への影響について(TOB価格1,280円、手続きはSMBC日興証券)

2026.04.06

東証プライム上場の大東建託(1878)は、2026年4月6日(月)に東証スタンダード上場のTHEグローバル社(ざ・ぐろーばるしゃ、3271)に対し、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表しました。

THEグローバル社のTOB:完全子会社化による上場廃止

このTOBは、大東建託がTHEグローバル社の全ての株式を取得し、完全子会社化することを目的としています。手続きが予定通りに進んだ場合、THEグローバル社の株式は上場廃止となる見込みです。

THEグローバル社の株主が保有している株を売却する方法としては、TOBに応募する方法と、株式市場で直接売却する方法の2つの選択肢があります。

TOBの条件とスケジュール

1. 買付価格(TOB価格):1,280円
2. 買付期間(TOB期間):2026年4月7日(火)から5月22日(金)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年5月28日(木)
4. 買付予定数(下限):4,165,600株
5. 公開買付代理人(応募窓口):SMBC日興証券
6. 配当:無配(TOBの成立が条件)

THEグローバル社の株価見通し

TOB発表前(4月6日)の終値は1,005円でした。TOB価格の1,280円は終値を大幅に上回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で上昇し、TOB期間中は1,280円よりわずかに低い水準で推移すると考えられます。

TOBに応募するメリット

THEグローバル社のTOBに応募するメリットは、TOB価格の1,2800円で売却できることです。

具体的には、THEグローバル社の株式を保有している証券会社から、SMBC日興証券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。SMBC日興証券で売却するときの手数料は無料です。

SMBC日興証券の公開買付手続きについて

(A)ログイン→メッセージボックス→公開買付けのお知らせ→取扱銘柄一覧→THEグローバル社を選択
(B)ログイン→お取引→公開買付け→取扱銘柄一覧→THEグローバル社を選択

SMBC日興証券にログインして、銘柄一覧からTHEグローバル社を選択してください。AとBのどちらの方法でも確認できます。

TOBが成立した場合、2026年5月28日以降に買付代金が支払われる予定です。

現在のように株価がTOB価格より安い場合は、株式市場で売却するよりも、TOBに応募した方が手取りが多くなります。

投資金額を1円でも多く回収したい株主は、TOBに申し込むと良いでしょう。

TOBによる配当への影響

THEグローバル社の配当金

THEグローバル社は6月決算企業で、期末に配当を一括で支払います。配当の基準日は毎年6月末に設定されています。

2026年6月期の期末配当については、TOB成立を条件に無配(0円)となる予定です。なお、TOBが不成立となった場合は、配当方針が再度検討される可能性があります。

THEグローバル社のTOBと株主への影響

THEグローバル社月足チャート

TOB価格の1,280円は、2025年8月の高値である1,268円を上回る水準です。これにより、多くの株主にとって有利な価格で利益を確定できる状況となります。THEグローバル社の上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。

投資家が検討するポイント

(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる

(1)TOBに応募するには、原則としてSMBC日興証券の口座が必要です。口座がある方は応募手続きをご確認ください。

TOB期間は「5月22日まで」ですから、これから口座を準備しても十分に間に合います。

(2)市場での売却を希望する場合は、4月7日(火)以降に株式市場で売却が可能です。

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