ジーフットの上場廃止と株主優待、株主への影響について(買取価格300円、2026年3月1日廃止)
東証スタンダード上場のジーフット(2686)は、2026年4月8日(水)、親会社である東証プライム上場のイオン(8267)による完全子会社化を目的とした株式併合の実施を発表しました。これにより、ジーフットの株式は2026年6月23日に上場廃止となる予定です。
ジーフットの株式非公開化による上場廃止
親会社のイオンは、株式併合の手続きを用いて一般株主の保有する株式をすべて取得します。ジーフットは現在、債務超過の状況ですが、今後はイオンの完全子会社となります。経営再建のスピードを加速させるために今回の非公開化が決定されました。
1株あたりの買取価格は300円に設定されています。
ジーフットの株式の売買に関する主なスケジュールは以下の通りです。
・ 定時株主総会: 2026年5月22日(金)
・ 整理銘柄指定日: 2026年5月22日(金)
・ 売買最終日: 2026年6月22日(月)
・ 上場廃止日: 2026年6月23日(火)
・ 買取代金の交付時期: 2026年10月頃(裁判所の手続きを経て順次送金)
持っている株の数に応じた受取金額の例
株式併合が行われると、一般の株主が持っている株は「1株より少ない数」になり、その代わりに以下の金額が支払われます。
・ 100株持っている場合: 300円 × 100株 = 30,000円
・ 1,000株持っている場合: 300円 × 1,000株 = 300,000円
ジーフットの株価見通し
4月8日の終値は296円でした。通常、非公開化が発表されると、株価は買取価格300円に近い水準まで上昇し、その後は売買最終日まで横ばいで推移することが予想されます。
株主優待への影響
ジーフットの株主優待は、全国の店舗で使える「株主優待券」で、毎年2月末と8月末の株主を対象に実施されてきました。
しかし、今回の非公開化の手続きが進むことを条件に、2026年8月分から廃止が決定しました。これにより、すでに権利が確定している2026年2月分が最後の優待となります。
なお、すでに到着した優待券や、これから届く最後の優待券については、有効期限内であればこれまで通り店舗で利用できます。
ジーフットの株主の今後について
チャート画像に引かれた黄色の線は、今回の買取価格300円を示しています。この水準より安く購入した株主は含み益、高く購入した株主は含み損となります。ジーフットの上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。
1株300円での買い取りを実施するには、2026年5月22日に開催される定時株主総会での承認が必要となります。







