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Olympicグループの株式交換による上場廃止と配当金、株主の影響について(2026年6月29日廃止)

2026.04.06

東証プライム上場のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)は、2026年4月6日(月)の取引開始前(午前8時30分)、東証スタンダード上場のOlympicグループ(8289)を株式交換で完全子会社化することを発表しました。

Olympicグループの株式交換による上場廃止の概要とスケジュール

株式会社Olympicグループは2026年6月29日(月)に上場廃止となる予定です。最終売買日は6月26日(金)です。

株式交換比率は、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの株式1に対して、Olympicグループの株式1.18です。上場廃止後、Olympicグループの株主には、その保有する普通株式に代わってパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの普通株式が割り当てられます。

例えば、Olympicグループの株式を100株保有していた場合、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの株式118株が交付されます。このうち100株は単元株として、端数の18株は単元未満株として扱われます。

単元未満株の取り扱いについて

単元未満株は、SBI証券やマネックス証券など、単元未満株の売買サービスを提供するネット証券を利用することで売買が可能です。また、単元未満株であっても保有株数に応じてパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの配当を受け取れます。

また、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスに対して、100株への買増請求や、保有する単元未満株の買取請求を行うことも可能です。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスとOlympicグループの株価見通し

2026年4月6日(月)以降、両社の株価は交換比率を織り込むように近づく傾向が見られます。この現象はサヤ寄せと呼ばれます。

2026年4月3日(金)時点で、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの終値は950円、Olympicグループは619円でした。この終値を基準とすると、交換比率(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス1:Olympicグループ1.18)に基づくOlympicグループの理論株価(1,121円)に対し、実際の株価は502円割安であると計算されます。

ただし、市場の変動により、両社の株価は交換比率に沿って上下しながら、徐々にサヤ寄せが進むと予想されます。

サヤ寄せによる株価の調整が終わると、両社の株価は交換比率に基づいた水準で連動するようになります。パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの株価の上下は、Olympicグループの株価にも同様の影響を及ぼし、この傾向が上場廃止まで続きます。

Olympicグループの配当金について

Olympicグループは2月決算企業で、期末に配当を一括で支払います。配当の基準日は毎年2月末に設定されています。

2026年2月期の期末配当については、株式交換の成立を条件に無配(0円)となる予定です。

株式交換のまとめ

Olympicグループの定時株主総会は、株式交換の承認を目的として、2026年5月28日(木)に開催される予定です。株主の方は、この機会に詳細を確認されてはいかがでしょうか。

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