ビジョナリーHDが有報未提出で監理銘柄(確認中)に指定される(提出期限2023年8月31日)
ビジョナリーHD、有報が提出期限に間に合って株価急騰の続きです。
2023年7月27日17時、メガネースーパーでおなじみ、東証スタンダード上場のビジョナリーホールディングス(9263)が2023年4月期有価証券報告書を期限までに提出できないと発表しました。
東京証券取引所はこれを受けて、ビジョナリーホールディングスを監理銘柄(確認中)に指定しました。上場廃止の恐れがあるため、投資家に対して注意喚起を行っています。
・5月下旬~6月中旬(本決算発表)
・2023年7月31日(提出期限)・・・間に合わない←今ココ
・2023年8月31日(提出期限)・・・最後の締め切り
・間に合わない・・・上場廃止
ビジョナリーホールディングスは4月決算企業です。4月決算企業の本決算発表は毎年5月下旬から6月中旬に行われます。その後、有価証券報告書を提出する流れです。
ビジョナリーホールディングスは7月31日の提出期限に間に合わないため、今回の発表となりました。
最後の締め切りである8月31日に間に合わないと、ビジョナリーホールディングスの上場廃止が決定します。
ビジョナリーホールディングスの今後の見通しについて
当社は、整理銘柄へ指定され上場廃止となることを回避することはもとより、現状想定し得る可能な限り早い時点での提出・開示に努めてまいります。
会社発表の「今後の見通し」はご覧の通りです。
仮に間に合わないと、株価が急落して上場廃止を前提とした水準になります。逆に間に合えば安心感から株価が上昇します。
第3四半期決算も同様の発表があり、なんとか最後の締め切りまでに間に合いました。
今回も株主の期待通りの結果になるか注目です。