リミックスポイントのストップ安と株主が損を取り戻す方法
7月12日、東証2部上場のリミックスポイント(3825)は、子会社の仮想通貨交換業者「ビットポイントジャパン」から約35億円分の仮想通貨が不正流出したと発表しました。
当社子会社における仮想通貨の不正流出に関するお知らせとお詫び(第一報)
これを受けて、親会社リミックスポイントの株価が急落しました。
リミックスポイント日足チャート
7月12日終値350円。前日比80円ストップ安になりました。リミックスポイントの発行済み株式数は5705万7200株。
80円×5705万7200株=45億6457万6000円
時価総額が45億円超、吹き飛んだことになります。流出額より多いので、投資家は被害の拡大や補償の問題などを心配しているようです。
リミックスポイントの株主が損失を取り戻す方法
仮想通貨の不正流出ですから、株主に何の責任もありません。しかし、株価下落で含み損が増えるのを、そのまま見過ごすこともできません。
そこで、リミックスポイントの損失を取り戻すために、「同業他社の銘柄の信用売り」を行います。
マネックスグループ(8698)やフィスコ(3807)などを信用売りすることによって、リミックスポイントの含み損をカバーすることができます。
ただ、これだけでは補いきれないでしょうから、仮想通貨そのものを売った方が早い気がします。
仮想通貨FXができる取引所を使えば、売りから入ることができます。レバレッジを1倍にすれば、リスクを取り過ぎることもありません。
関心のある方は試してみてはいかがでしょうか。