大東建託の株式分割は2025/9/29、配当金、株主への影響について
2025年3月19日、東証プライム上場の大東建託(1878)は株式分割を発表しました。
大東建託の株式分割に関する主なポイント
・ 保有株数が5倍になり、株価は分割前の1/5に調整される
・ 分割後も投資総額に影響はない
・ 2026年3月期の期末配当は分割後の株数に基づいて計算される
大東建託の株式分割の詳細
大東建託は2025年9月30日を基準日として、1株を5株に分割しました。
例えば、分割前に100株を保有する株主は、株式分割後に500株を保有することになります。ただし、株価も調整されるため、投資総額に変化はありません。
(例)分割前の株価が16,000円の場合
・ 分割前:株価16,000円×100株=1,600,000円
・ 分割後:株価3,200円×500株=1,600,000円
この株式分割により、2025年9月29日(月)は権利落ち日となり、9月26日(金)までは分割前の株価で取引され、それ以降は分割後の株価で取引されます。
大東建託の株式分割後の配当について
大東建託は3月決算の企業です。毎年9月末に中間配当、3月末に期末配当の権利確定日があります。
2026年3月期の配当の詳細
・ 中間配当(2025年9月):1株あたり342円(分割前の株数に適用)
・ 期末配当(2026年3月):1株あたり68.6円(分割後の株数に適用)
2026年3月期の中間配当は、株式分割前の株数に基づいて計算されます。期末配当は株式分割後の株数に基づいて計算されます。中間配当の権利付き最終日は2025年9月26日(金)、期末配当の権利付き最終日は2026年3月27日(金)です。配当を受け取るには、それぞれの権利付き最終日までに株式を保有している必要があります。