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グレイステクノロジーが決算未提出で監理銘柄(確認中)に指定される

2022.01.16

2022年1月14日深夜、東証1部上場のグレイステクノロジー(6541)が2022年3月期第2四半期決算を期限までに提出できないと発表しました。

・10月下旬~11月中旬(第2四半期決算)
・2021年11月15日(第2四半期の提出期限)・・・延長申請、承認
・2022年1月17日(延長後の提出期限)・・・間に合わない←今ココ
・2022年1月27日(提出期限)・・・最後の締め切り
・提出できない・・・上場廃止決定

通常、3月決算企業の第2四半期決算は毎年10月下旬から11月中旬に行われます。

グレイステクノロジーは11月に延長申請を行い、提出期限が2022年1月17日までとなりました。

ところが、延長された期限にも間に合わずに今回の発表です。

今後、2022年1月27日までに提出できないと、グレイステクノロジーは上場廃止になります。

グレイステクノロジーの今後の見通しについて

現時点では、2022年3月期第2四半期報告書の提出時期は未定ですが、具体的な目途がつきましたら、速やかに公表いたします。

会社発表の「今後の見通し」はご覧の通りです。

仮に、決算が出せないと株価が急落し、上場廃止を前提とした株価になります。逆に、決算が間に合えば安心感から株価が上昇します。

グレイステクノロジー日足チャート

グレイステクノロジー日足チャート

決算延期で株価が急落し、その後は低迷しています。14日(金)深夜発表のため、株価が大きく動くのは17日(月)から。

決算発表後のリバウンドを期待して、急落後に買うのはアリです。ただし、ハイリスク・ハイリターンですから、一発勝負に賭けるのはやめたいです。

続きはこちら(グレイステクノロジーの上場廃止と株主の今後について(2022年2月28日廃止))

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