SIホールディングスの上場廃止と株主の今後について
2022年8月15日、東証グロース上場のSIホールディングス(7070)が上場廃止を発表しました。
上場廃止日は2022年11月9日(水)、売買最終日は11月8日(火)です。
一般株主の保有株は1株404円で買い取りとなります。上場廃止以降、「404円×株数」の投資資金が戻ってきます。
(例1)株価404円×100株=40,400円
(例2)株価404円×1,000株=40万4000円
(例3)株価404円×1万株=404万円
10月19日(水)開催予定の臨時株主総会で承認されると実施されます。
SIホールディングスの今後の株価について
日付 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
8/15 | 296 | - |
8/16 | 376 | +80 |
8/17 | 404 | +28 |
8月16日終値376円。80円ストップ高です。今後、買取価格404円付近まで上昇し、その後は何もなければ上場廃止まで横ばいが続く見込みです。
8月17日に買取価格に到達するでしょう。
SIホールディングスの株主の今後について
SIホールディングス月足チャート
月足チャートです。買取価格の水準に黄色の線を引いています。
黄色の線より低い値段で買った方は含み益、高い値段で買った方は含み損です。仮に上場廃止が決定すると、株主の損益も確定します。
社長が全体の88.63%を保有しているため、臨時株主総会で承認されて上場廃止は、ほぼ確実でしょう。
気になる方は臨時株主総会に参加してみてはいかがでしょうか。