ユニデンホールディングス、決算発表の再々延長が認められる
4月15日、東証1部上場のユニデンホールディングス(6815)が、2020年3月期第3四半期決算の再々延長を申請し、承認されました。
・1月下旬~2月中旬(第3四半期決算)
・2月14日(通常の提出期限)・・・延期
・3月16日(延長後の提出期限)・・・再延期
・4月16日(再延長後の提出期限)・・・再々延期←今ココ
・5月15日(再々延長後の提出期限)
通常、3月企業の第3四半期決算は、毎年1月下旬から2月中旬に行われます。
今、注目されているのは第4四半期(本決算)の発表です。3ヶ月遅れの状態です。
ユニデンホールディングスの発表によると、新型コロナウイルス感染拡大対策の影響により、決算確定作業が遅れているからとのことです。
再々延長後の提出期限は2020年5月15日(金)。外出自粛で間に合わなければ、もう一度、延長申請するかもしれません。
ユニデンホールディングス日足チャート
4月17日終値1,850円。
決算再々延期の影響もなく、堅調に推移しています。コロナ騒動で延期は仕方がないとの判断でしょう。
ただ、株価が下がらないと、提出した時に安心感から上昇するという流れにならないので、短期投資では買いづらい銘柄になりました。
決算未提出の企業にしては静かすぎます。