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ディー・エル・イー、特設注意市場銘柄の指定解除もコロナショックで再び下落

2020.02.26

2月22日、東京証券取引所は1部上場のディー・エル・イー(3686)を特設注意市場銘柄の指定から解除しました。

特設注意市場銘柄一覧(2月26日現在)

銘柄 コード 市場 指定年月日
継続年月日
ユー・エム・シー・エレクトロニクス 6615 1部 2019/12/19
すてきナイスグループ 8089 1部 2019/09/20
日本フォームサービス 7869 JQ 2019/08/08
省電舎ホールディングス 1711 2部 2018/09/01
2019/11/29

2月26日時点で指定されているのは、ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)、すてきナイスグループ(8089)、日本フォームサービス(7869)、省電舎ホールディングス(1711)の4銘柄です。

ディー・エル・イーは、2018年12月28日に不適切会計で特設注意市場銘柄に指定されました。特設注意市場銘柄は、上場廃止ほどではないものの、内部管理体制の改善が必要な企業のことです。

2020年1月6日から東証の審査を受け、2月22日に解除となりました。

一般的に、特設注意市場銘柄の指定が解除されると、株価が上がりやすくなります。

しかし、運悪く、今回は発表のタイミングがコロナショックと重なってしまいました。

ディー・エル・イー日足チャート

ディー・エル・イー日足チャート

2月26日終値160円。

発表直後の25日に高値177円まで上がりましたが、コロナの影響で発表前の水準(2/21終値163円)を下回っています。

短期投資家はディー・エル・イー以外の、もっとわかりやすい銘柄を取引しているようです。

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