エネチェンジ、有報が間に合ってストップ高
エネチェンジが有報未提出で監理銘柄(確認中)に指定されるの続きです。
7月9日取引終了後、東証グロース上場のENECHANGE(4169)が2023年12月期の有価証券報告書を提出しました。
これにより、東京証券取引所はエネチェンジの監理銘柄(確認中)の指定を解除しました。
エネチェンジ日足チャート
・6月28日:終値422円(100円ストップ安)、出来高49,400株
・7月1日:終値342円(80円ストップ安)、出来高59,100株
・7月2日:始値214円、高値238円、安値199円、終値203円、出来高2035万5100株
6月10日から7月10日までの日足チャートです。
6月27日に間に合わないと発表してから株価が急落しました。翌28日は100円ストップ安比例配分、7月1日も80円ストップ安比例配分、2日は制限値幅(下限)の4倍が適用されて、200円割れになりました。
さらに、下げ止まることなく、5日には安値175円をつけます。有報が間に合えば上昇する可能性が高くても、勇気を出して買うことや、保有し続けることは難しかったと思われます。
・7月10日:終値288円(80円ストップ高)、出来高88万3900株
7月9日に有報が間に合い、予想通りに株価が急騰します。ハイリスク・ハイリターンの投資が報われました。
ただし、急落する前は522円(6月27日終値)でした。11日以降も株価が上昇し、522円まで回復するか注目です。
(追記)
その後、7月18日に高値496円をつけました。しかし、522円まで回復することなく、失速しています。