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グッドスピード、有報が提出期限に間に合って株価が元の水準に戻る

グッドスピードの続きです。

4月9日、東証グロース上場のグッドスピード(7676)が2024年9月期第1四半期報告書を提出しました。

これにより、東京証券取引所はグッドスピードの監理銘柄(確認中)の指定を一部解除しました。

グッドスピード日足チャート

グッドスピード日足チャート

・4月10日:始値842円、高値866円、安値842円、終値848円、出来高39,300株

4月10日終値848円。前日比9円高でした。グッドスピードのTOB価格は850円(第二回)ですから、株価がTOB価格を超える時間がありました。

・株価848円÷TOB価格850円×100=99.76%

上場廃止予定のTOB銘柄は、TOB価格の99%~99.5%で推移することが多いです。株価がTOB価格を超えたことや、終値でも99.5%より高いのは、投資ファンドの買い増し発表が原因でしょう。

TOB開始への障害を取り除くことができたので、もうすぐ第一回TOBの詳細が発表されそうです。

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