水道機工のTOBによる上場廃止と配当金、株主への影響について(TOB価格4,050円、手続きは楽天証券など)
東証プライム上場のメタウォーター(6517)は、2026年2月5日(木)、スタンダード市場に上場する水道機工(6403)に対し、TOB(株式公開買付け)を実施すると発表しました。
水道機工のTOB:非公開化による上場廃止
このTOBは、メタウォーターが東レ以外の一般株主が保有する水道機工の株式を取得し、非公開化することを目的としています。TOBが成立し、その後の一連の手続きが完了すれば、水道機工は上場廃止となる見込みです。
水道機工の株主が保有株を売却するには、指定の期間内にTOBに応募する方法と、株式市場で売却する方法の2つの選択肢があります。
TOBの条件とスケジュール
1. 買付価格(TOB価格):4,050円
2. 買付期間(TOB期間):2026年2月6日(金)から3月24日(火)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年3月31日(火)
4. 買付予定数(下限):669,400株
5. 公開買付代理人:みずほ証券、楽天証券(復代理人)
6. 配当:TOB成立を条件に2026年3月期の期末配当は無配となる予定
水道機工の株価見通し
TOB発表前(2月5日)の終値は3,870円でした。TOB価格の4,050円は終値を上回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で上昇し、上場廃止まで4,050円近辺で推移することが予想されます。
TOBに応募するメリット
水道機工のTOBに応募するメリットは、株価の変動を気にせずに、TOB価格の4,050円で株式を売却できることです。
具体的には、水道機工の株式を保有している証券会社から、みずほ証券または楽天証券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。
TOBが成立した場合、2026年3月31日以降に買付代金が支払われる予定です。
TOBによる配当への影響
水道機工は3月決算企業で、期末に配当を一括で支払います。配当の権利確定日は毎年3月末です。
2026年3月期の期末配当については、TOB成立を条件に無配となる予定です。不成立となった場合は、配当が再度検討される可能性があります。
水道機工のTOBと株主への影響
TOB価格の4,050円は、2026年1月の高値である3,950円を上回る水準です。これにより、多くの株主にとって有利な価格で利益を確定できる状況となります。水道機工の上場廃止が決定することで、株主は保有株式の売却により最終的な損益を確定させることになります。
投資家が検討するポイント
(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる
(1)TOBに応募するには、原則として、みずほ証券または楽天証券の口座が必要です。口座がある方はTOB開始時に応募手続きをご確認ください。
(2)2月6日以降に株式市場で売却できます。








