ポプラが優待廃止で株価急落(買物優待券)
1月12日14時、コンビニでおなじみ、東証1部上場のポプラ(7601)が株主優待の廃止を発表しました。
・買物優待券を廃止
・2020年8月優待が最後
・株価365円(1/12)
詳細は以下の通りです。
株主優待の詳細について
(廃止になった優待)
(1)対象となる株主・・・毎年2月末、8月末現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・買物優待券1,000円分
・500株以上・・・買物優待券1,500円分
・1,000株以上・・・買物優待券2,000円分
ポプラの株主優待は買物優待券です。毎年2月末と8月末の株主は年2回、優待がもらえました。
次回、2021年2月優待が廃止されて、2020年8月優待が最後です。
ポプラ日足チャート
1月12日終値365円。後場取引時間中の14時に発表されました。その結果、株価が急落しています。
ただ、出来高が急増しているので、一定の買い注文もあります。
おそらく、ローソンによる完全子会社化を期待する動きもあるのでしょう。過去、買収の下準備として、対象企業の優待を廃止することがありました。
某外食チェーンが使う手法です。優待を廃止すると、優待投資家の売りで値下がりします。その結果、安い株価で買えて買収資金を節約することができます。もちろん、ローソンが行っているとは思えませんが・・・。
TOBに期待して、ポプラをこれから買うのはアリです。うまくいくといいですね。