ローランドディージーが優待変更を発表(300株以上、継続保有を追加)
7月30日、東証1部上場のローランドディージー(6789)が株主優待の変更を発表しました。
・300株以上を新設
・継続保有1年以上を追加
・2020年12月優待から新制度
・権利付き最終日:2020年12月28日
・投資資金:11万0500円~
詳細は以下の通りです。
株主優待の詳細について
(変更前)~2019年12月優待
(1)対象となる株主・・・毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・カタログギフト3,000円相当
(変更後)2020年12月優待・・・経過措置
(1)対象となる株主・・・2020年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・カタログギフト3,000円相当
・300株以上・・・カタログギフト5,000円相当
(変更後)2021年12月優待
(1)対象となる株主・・・毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された、100株以上を1年以上保有する株主
(2)株主優待の内容
・100株以上(1年未満)・・・なし
・100株以上(1年以上)・・・カタログギフト3,000円相当
・300株以上(1年未満)・・・なし
・300株以上(1年以上)・・・カタログギフト5,000円相当
※継続保有1年以上・・・毎年6月30日および12月31日現在の株主名簿に同一株主番号で連続して3回以上記載または記録された株主
ローランドディージーの株主優待はカタログギフトです。毎年12月末の株主は年1回、優待がもらえます。
2020年12月優待から新制度が適用されます。ただし、経過措置として、2020年12月優待は継続保有期間がなく、300株以上の株主向けの優待だけが適用されます。
年ごとの権利付き最終日について
・2019年12月・・・発送済み
・2020年12月・・・権利付き最終日:2020年12月28日
・2021年12月・・・権利付き最終日:2020年12月28日
2020年12月優待から新制度になりますが、継続保有の条件が必要になるのは2021年12月優待からです。
そのため、2021年12月優待の権利付き最終日が2020年12月28日になります。
2020年12月優待をもらった投資家は、株主を1年続けると2021年12月優待も届きます。
逆に、買うのが遅れてしまうと、2022年12月優待までもらえません。優待がほしい方は、ご注意ください。
ローランドディージー日足チャート
7月31日終値1,105円。この銘柄は、日経平均株価やTOPIXなどの株価指数とよく似た値動きをします。
優待をもらうための投資資金について
・株価1,105円×100株=資金11万0500円
・株価1,105円×300株=資金33万1500円
3,000円分をもらうなら11万0500円、5,000円分をもらうなら33万1500円の投資資金が必要です。
2020年12月優待は継続保有の条件がないので、狙い目だと思います。その後はカタログギフトの内容を見て、継続保有を検討してはいかがでしょうか。