フレンドリー、優待廃止でストップ安
5月22日、関西のファミレスでおなじみ、東証2部上場のフレンドリー(8209)が株主優待の廃止を発表しました。
・食事券を廃止(2020年3月が最後)
詳細は以下のとおりです。
株主優待の詳細について
廃止された優待
(1)対象となる株主・・・毎年3月31日、9月30日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・優待食事券5,000円分(500円×10枚)
・200株以上・・・優待食事券10,000円分(500円×20枚)
・500株以上・・・優待食事券15,000円分(500円×30枚)
フレンドリーの株主優待は、店舗で使える食事券です。毎年3月末と9月末の株主は年2回、優待がもらえました。
次回、2020年9月優待が廃止となり、2020年3月優待が最後です。
フレンドリー日足チャート
5月25日終値1,146円。300円ストップ安になりました。優待投資家の売り注文が殺到しています。
この銘柄は今まで、株主優待で支えられてきたようです。
優待投資家は、優待があれば気長に待ってくれます。しかし、その優待がなくなると、別の銘柄に乗り換えるために、すぐに処分して換金してしまいます。
今後、優待廃止に気づいた投資家の売りが断続的に発生します。しばらく、この銘柄には近づかないほうが良いでしょう。