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ストレージ王のTOBによる上場廃止と株主優待、株主への影響について(TOB価格1,340円)

2026年7月8日(水)、東証スタンダード上場のエリアリンク(8914)は、東証グロース上場のストレージ王(2997)に対して、株式公開買付け(TOB)を開始することを発表しました。

ストレージ王のTOB:完全子会社化による上場廃止

この取引は、エリアリンクが一般株主の持つ株式を買い取り、ストレージ王を完全子会社化することを目的としています。今回の買い付けが成立し、その後の手続きが進めば、ストレージ王は上場廃止となる見込みです。

株主が保有する株式を売却して利益を確定させるには、期間内に今回のTOBに応募するか、株式市場で売却するかの方法があります。

TOBの条件とスケジュール

1. 買付価格(TOB価格):1,340円
2. 買付期間(TOB期間):2026年7月9日(木)から8月21日(金)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年8月28日(金)
4. 買付予定数(下限):1,291,700株
5. 公開買付代理人:岡三証券株式会社
6. 優待:2027年1月分はTOB成立を条件に廃止される予定

ストレージ王の株価見通し

TOB発表日の終値(7月8日)は949円でした。TOB価格の1,340円は終値を大きく上回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で株価が上昇し、上場廃止までTOB価格近辺で推移することが予想されます。

ストレージ王のTOBに応募するメリット

今回のTOBに応募するメリットは、これからの株価の動きを心配することなく、TOB価格である1株1,340円で確実に株式を売却できることです。

手続きを進めるには、ストレージ王の株式を預けている証券会社から、今回の窓口となる岡三証券株式会社へ株式を移し、応募の手続きを行う必要があります。

TOBが成立した場合、2026年8月28日(金)以降に株式の売却代金が支払われる予定です。

TOBによる株主優待の影響

ストレージ王の株主優待制度は、毎年1月末の株主を対象に実施されてきました。

しかし、TOB成立を条件に、2027年1月分からの廃止が決定しました。これにより、2026年1月分の優待を最後に、優待制度は終了となります。

ストレージ王のTOBと株主への影響

ストレージ王月足チャート

TOB価格の1,340円は、2025年12月の高値である1,275円を上回る水準です。これにより、多くの株主にとって有利な価格で利益を確定できる状況となります。ストレージ王の上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。

投資家が検討するポイント

(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる

(1)TOBに応募するには、原則として岡三証券株式会社の口座が必要です。口座がある方は応募手続きをご確認ください。

(2)7月9日(木)はストップ高比例配分になる可能性が高いです。市場でスムーズに売却できるのは、株価がTOB価格に近づく7月10日(金)以降になる見通しです。

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