ID&EホールディングスのTOBによる上場廃止と配当金、株主の今後について(TOB価格6,500円)
2024年11月19日、東証プライム上場の東京海上ホールディングス(8766)は、同じプライム上場のID&Eホールディングス(9161)に対してTOB(株式公開買い付け)を行うと発表しました。
ID&EホールディングスがTOBで上場廃止になる理由について
東京海上ホールディングスがID&Eホールディングスの株を全部買い取り非公開化するために、ID&Eホールディングスは上場廃止になる予定です。
ID&Eホールディングスの株主はTOBに参加して保有株を買い取ってもらうか、株式市場で売却できます。
ID&EホールディングスのTOBの条件とスケジュール(日程)について
1. TOB価格:6,500円
2. TOB期間:2024年11月20日(水)から2025年2月5日(水)まで
3. 決済の開始日:2025年2月13日(木)
4. 買付予定株数:上限なし、下限998万8600株
5. 証券会社:三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
6. 配当:TOB成立を条件に無配となる
※TOB価格6,500円、TOB期間は2024年11月20日(水)から2025年2月5日(水)までの50営業日です。期末配当はTOB成立を条件に無配となります。
ID&Eホールディングス株価の今後の見通し
今後、上場廃止まで横ばいが続く見込みです。
ID&EホールディングスのTOBに参加するメリット
ID&EホールディングスのTOBに参加するメリットは、TOB価格6,500円で買い取ってもらえることです。
具体的には、ID&Eホールディングスの株を保有する証券会社から、三菱UFJモルガン・スタンレー証券または三菱UFJ eスマート証券に移管して、株を売却します。
TOBに申し込むと、2025年2月13日から買付金額が支払われます。
ID&EホールディングスのTOBによる配当金への影響について
・2025年6月期の期末配当:無配
ID&Eホールディングスは6月決算で、期末に一括配当を行う銘柄です。毎年6月末に期末配当の権利を得ることができます。
2025年6月期の期末配当はTOB成立を条件に無配となります。前回予想は1株175円でした。ただし、TOBが成立しない場合は、配当が支払われる可能性もあります。
ID&EホールディングスのTOBと株主の今後について
TOB価格が直近の高値を上回るため、株主は含み益が出ている状態です。仮にID&Eホールディングスの上場廃止が決定した場合、株主の利益も確定します。
(1)含み益が出ている投資家:TOB参加
(2)資金回収を急ぐ投資家:すでに売却済み
(1)TOBに参加するためには三菱UFJモルガン・スタンレー証券または三菱UFJ eスマート証券の口座が必要です。口座がある方は確認してみてください。
(2)急ぐ投資家は売却済みでしょう。