テクノロジーズが有報未提出で監理銘柄(確認中)に指定される(提出期限2023年10月16日)
2023年9月14日17時10分、東証グロース上場のテクノロジーズ(5248)が2024年1月期第2四半期報告書を期限までに提出できないと発表しました。
東京証券取引所はこれを受けて、テクノロジーズを監理銘柄(確認中)に指定しました。上場廃止の恐れがあるため、投資家に対して注意喚起を行っています。
・8月下旬~9月中旬(第2四半期発表)
・2023年9月14日(提出期限)・・・間に合わない←今ココ
・2023年10月16日(提出期限)・・・最後の締め切り
・間に合わない・・・上場廃止
テクノロジーズは1月決算企業です。1月決算企業の第2四半期発表は、毎年8月下旬から9月中旬に行われます。その後、有価証券報告書(四半期報告書)を提出する流れです。
テクノロジーズは9月14日の提出期限に間に合わないため、今回の発表となりました。
最後の締め切りである10月16日に間に合わないと、テクノロジーズの上場廃止が決定します。
テクノロジーズの今後の見通しについて
当社は、現状想定し得る可能な限り早い時点での 2024年1月期第2四半期報告書の提出・開示を行い、監理銘柄(確認中)の指定解除に努めてまいります。
2024年1月期第2四半期の決算発表予定日及び四半期報告書の提出日につきましては、2023年10月13日までの発表を予定しており、また、同日までに
2024年1月期第2四半期報告書及び2023年7月末に実行した2社のM&Aの業績見込を反映させた2024年1月期の連結業績予想の修正発表を行う予定です。
会社発表の「今後の見通し」はご覧の通りです。
仮に間に合わないと、株価が急落して上場廃止を前提とした水準になります。逆に間に合うと安心感から株価が上昇します。
今後の見通しに具体的なスケジュールが書かれています。「10月13日」までに結果がわかるでしょう。