ジェイフロンティア、有報が間に合って株価下落
ジェイフロンティアが有報未提出で監理銘柄(確認中)に指定されるの続きです。
12月11日9時、東証グロース上場のジェイフロンティア(2934)が2024年5月期の有価証券報告書を提出しました。これにより、東証はジェイフロンティアの監理銘柄(確認中)の指定を解除しました。
ジェイフロンティア日足チャート
ジェイフロンティア12月11日5分足チャート
・12月11日:始値1,460円、高値1,725円、安値1,280円、終値1,344円、出来高56万4200株
上の画像が日足チャート、下の画像が11日の5分足チャートです。11日終値は前日比156円安の1,344円でした。
発表が9時だったため、東証は9時から15分までジェイフロンティアの売買を停止しました。16分に再開し、買い注文が殺到します。9時30分に寄り付き、31分に高値1,725円をつけました。
しかし、上昇は2分間だけでした。すぐに下落し、そのまま右肩下がりとなります。
日足チャートをご覧の通り、発表後のリバウンドはありません。出来高が増えただけです。
今回の短期売買は売りのタイミングが難しくて、含み損になった投資家が多かったと思います。利益を得るためではなく、損失を減らすための売買でした。難易度が高すぎます。