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本多通信工業の上場廃止と配当金、株主優待、株主の今後について(TOB価格705円)

2022.07.30

2022年7月29日、東証プライム上場のミネベアミツミ(6479)は本多通信工業(6826)に対して、TOB(株式公開買い付け)を行うと発表しました。

TOBの条件について

(1)TOB価格・・・705円
(2)TOB期間・・・2022年8月1日(月)から9月12日(月)まで
(3)決済の開始日・・・2022年9月16日(金)
(4)買付予定株数・・・上限なし、下限1538万9300株
(5)証券会社・・・SMBC日興証券
(6)配当、優待・・・TOB成立を条件に廃止

TOB価格705円、TOB期間は2022年8月1日(月)から9月12日(月)までの30営業日です。

手続きが順調に進むと、本多通信工業は上場廃止になります。これに伴い、TOB成立を条件に2023年3月期の期末配当が無配になり、2022年9月優待も廃止されます。

本多通信工業の株主はTOBに参加して保有株を買い取ってもらうか、もしくは株価がTOB価格に近づいたら株式市場で売却できます。

本多通信工業の今後の株価について

日付 株価 前日比
7/29 563
8/1 663 +100
8/2 705 +42

7月29日終値563円。8月1日以降、株価が急騰し、TOB価格にサヤ寄せする予定です。

その後は何もなければ上場廃止まで横ばいが続く見込みです。

8月2日にTOB価格に到達するでしょう。

TOBに参加するメリットについて

メリットはTOB価格705円で買い取ってもらえること、手続きを経験できることです。

具体的には、本多通信工業の株を購入した証券会社から、SMBC日興証券に移管して(移動して)売却します。

2022年9月16日以降に投資資金が戻ってきます。

本多通信工業の配当金について

本多通信工業の配当金について

本多通信工業は期末一括配当の企業です。2023年3月期の期末配当については、TOB成立を条件に無配になります。前回予想は1株17円、前期実績は1株12円でした。

ただし、無配になるのはTOB成立が条件です。不成立となった場合は元に戻る可能性があります。

本多通信工業の株主優待について

(廃止になる優待)

(1)対象となる株主・・・毎年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上(※3年以上)・・・クオカード500円分
・500株以上・・・りんごジュース

本多通信工業の株主優待はクオカードまたは、りんごジュースです。毎年9月末の株主は年1回、優待がもらえました。

次回、2022年9月優待は廃止となり、2021年9月優待が最後です。

ただし、株主優待についても、廃止されるのはTOB成立が条件です。不成立となった場合は元に戻る可能性があります。

本多通信工業の株主の今後について

本多通信工業月足チャート

本多通信工業月足チャート

月足チャート5年分です。TOB価格の水準に黄色の線を引いています。

コロナ前の株主に含み損の方がいます。仮に本多通信工業の上場廃止が決定すると、投資家の損益も確定します。

(1)含み益の投資家・・・TOB参加
(2)資金回収を急ぐ投資家・・・夜間取引または株式市場で売却
(3)優待投資家・・・TOB成立後に乗り換える
(4)含み損の投資家・・・TOB価格引き上げに期待

(1)TOBに参加するにはSMBC日興証券の口座が必要です。口座がある方は試してみてください。

(2)8月1日夜間取引から売却できます。SBI証券、楽天証券、松井証券で購入した方は試してみてください。

その他の方は2日の株式市場で売却できます。

(3)9月13日以降にTOBの結果がわかります。成立すると優待が廃止されるので、そのタイミングで別の銘柄に乗り換えます。

最短で9月優待に間に合います。権利付き最終日は9月28日です。ただし、TOB期間が延長された場合はスケジュールが後ズレします。その場合は10月優待、11月優待がターゲットになります。

(4)ダメ元で期待したいです。

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