ハブが減配と優待変更を発表(無配+優待倍増)
1月13日、東証1部上場のハブ(3030)が配当予想の修正および株主優待の変更を発表しました。
・期末配当1株7円→無配
・優待券の枚数が2倍に増加(2021年のみ)
・権利付き最終日:2021年2月24日
・株価602円(1/21)
詳細は以下の通りです。
配当予想の修正について
2021年2月期の期末配当が無配になりました。前回予想は未定、前期実績は1株7円でした。
株主優待の詳細について
(変更前)
(1)対象となる株主・・・毎年2月末の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・優待券(1,000円分)×1枚
・300株以上・・・優待券(1,000円分)×3枚
・500株以上・・・優待券(1,000円分)×5枚
(変更後)
(1)対象となる株主・・・2021年2月末の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・優待券(1,000円分)×1枚+特別贈呈1枚
・300株以上・・・優待券(1,000円分)×3枚+特別贈呈3枚
・500株以上・・・優待券(1,000円分)×5枚+特別贈呈5枚
ハブの株主優待は、店舗「HUB」で使える優待券です。毎年2月末の株主は年1回、優待がもらえます。
次回、2021年2月優待は枚数が2倍に増加します。ただし、2021年2月優待のみです。
2020年2月優待でも減配と枚数増加をセットにしていたので、今年も同じ方法を採用したようです。
ハブ日足チャート
1月21日終値602円。発表後も株価への影響はありません。1月から右肩上がりです。
優待をもらうための投資資金について
・株価602円×100株=60,200円(2,000円分)
・株価602円×300株=18万0600円(6,000円分)
・株価602円×500株=30万1000円(10,000円分)
優待券2,000円分をもらうなら60,200円、6,000円分なら18万0600円、1万円分なら30万1000円の資金が必要です。
優待券の有効期限も発行日の翌年9月末に延長されました。コロナが落ち着いてから使うこともできますし、興味のある方は株主になってみてはいかがでしょうか。