サクサホールディングス、決算提出も材料出尽くし
サクサホールディングスが決算未提出で監理銘柄(確認中)に指定されるの続きです。
10月12日、サクサホールディングス(6675)が2020年3月期決算および2021年3月期第1四半期決算を発表しました。
これにより、東京証券取引所は、サクサホールディングスの監理銘柄(確認中)の指定を解除しました。
サクサホールディングス日足チャート
10月13日終値1,409円。前日比6円安でした。
間に合って株価上昇という流れでしたが、10月7日の特別調査委員会による調査報告書のときに「間に合う」と発表してしまいました。
特別調査委員会による調査報告書受領に関するお知らせ(10月7日)
なお、当社は現在、第17期有価証券報告書および第18期第1四半期報告書の提出ならびに過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出に向けて作業を進めており、2020年10月12日までに提出する予定です。
その結果、7日に安値1,089円をつけた後、翌8日から先取りして株価が急騰しています。
実際に決算が出た12日以降は反応が鈍く、材料出尽くしになりました。
ちなみに、ハイアス・アンド・カンパニーも状況が似ています。
第三者委員会による最終報告書が出るので、そのときに決算が間に合うか、わかるかもしれません。