サクサホールディングスが決算未提出で監理銘柄(確認中)に指定される
9月28日取引終了後、東証1部上場のサクサホールディングス(6675)が、2020年3月期決算(本決算)および2021年3月期第1四半期決算を期限までに提出できないと発表しました。
・4月下旬~5月中旬(本決算)
・7月下旬~8月中旬(第1四半期決算)
・8月14日・・・第1四半期決算の延長申請
・9月11日・・・本決算の再延長申請
・9月30日(延長後の提出期限)・・・間に合わない←今ココ
・10月12日(提出期限)・・・最後の締め切り
・提出できない・・・上場廃止決定
通常、3月決算企業の本決算(第4四半期決算)は、毎年4月下旬から5月中旬に行われます。
また、第1四半期決算は、毎年7月下旬から8月中旬に行われます。
サクサホールディングスは、どちらの決算も延長を申請し、提出期限が9月30日までとなりました。
ところが、延長された期限にも間に合わず、今回の発表です。
今後、10月12日までに提出できないと、サクサホールディングスは上場廃止になります。
サクサホールディングスの今後の見通しについて
当社は、2020年10月12日(月)までに第17期有価証券報告書および第18期第1四半期報告書を提出すべく、最大限の対応を行い、全力を尽くしてまいります。
会社発表の「今後の見通し」はご覧の通りです。間に合うかどうかわかりません。
仮に、決算が出せないと株価が急落し、上場廃止を前提とした株価になります。
逆に、決算が間に合えば、安心感から株価が急騰します。
なんとか間に合うとよいのですが・・・
サクサホールディングス日足チャート
10月2日終値1,145円。
発表直後から値下がりし、10月2日も年初来安値を更新しています。出来高が急増しているので、押し目買いは入っているようです。しかし、株価が下げ止まりません。俗に言う「バケツリレー」になっています。
もし、決算が間に合えば、株価が回復する可能性があります。安いうちに買うのもアリです。
成功すると、短期間で大きな利益が手に入ります。ハイリスク・ハイリターンです。
株価1,145円×100株=11万4500円
投資資金は11万5000円ほど。発表前の水準に戻るとするなら15万円に増える可能性があります。
投資資金に余裕がある方は、試してみてはいかがでしょうか。