旧ど素人の株ブログ。初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中(当サイトは広告を含みます)。

CEホールディングスのTOBによる上場廃止と配当金、株主への影響について(TOB価格1,650円)

2026.08.05

2026年8月5日(水)、投資ファンドの日本企業成長投資は、東証スタンダード上場のCEホールディングス(4320)に対するTOB(株式公開買付け)を実施すると発表しました。

CEホールディングスのTOB:非公開化による上場廃止へ

投資ファンドはCEホールディングスの株式を取得し、CEホールディングスを完全子会社化(非公開化)することを目的としています。TOBが成立し、その後の手続が完了すれば、CEホールディングスは上場廃止となる見込みです。

株主が保有株を売却し利益を確定させるには、指定の期間内にTOBに応募する方法と、市場で売却する方法の2つの選択肢があります。

TOB条件とスケジュール

1. 買付価格(TOB価格):1,650円
2. 買付期間(TOB期間):2026年8月6日(木)から9月17日(木)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年9月29日(火)
4. 買付予定数(下限):4,968,300株
5. 公開買付代理人(応募窓口):野村證券
6. 配当:2026年9月期の期末配当はTOBの成立を条件に無配(0円)へ修正

CEホールディングスの株価見通し

TOB発表当日の終値(8月5日)は1,721円でした。TOB価格の1,650円は終値を下回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で株価が下落し、上場廃止までTOB価格近辺で推移することが予想されます。

CEホールディングスのTOBに応募するメリット

CEホールディングスのTOBに応募するメリットは、今後の市場価格の変動に左右されず、TOB価格である1株1,650円で確実に株式を売却できることです。

具体的には、CEホールディングスの株式を保有している証券会社から、野村證券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。

TOBが成立した場合、2026年9月29日(火)以降に買付代金が支払われる予定です。

TOBによる配当への影響

CEホールディングスの配当金

CEホールディングスは9月決算企業で、期末に一括で配当を支払います。期末配当の権利確定日は毎年9月末です。

2026年9月期の配当については、TOB成立を条件に、前回予想の24円(期末配当24円)から無配へ修正されました。なお、TOBが不成立となった場合は、配当方針が再度検討される可能性があります。

CEホールディングスのTOBと株主への影響

CEホールディングス月足チャート

チャート画像に引かれた黄色の線は、今回のTOB価格1,650円を示しています。この水準より安く購入した株主は含み益、高く購入した株主は含み損となります。CEホールディングスの上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。

投資家が検討するポイント

(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる

(1)TOBに応募するには、原則として野村證券の口座が必要です。口座がある方はTOB期間中に応募手続きをご確認ください。

(2)株価がTOB価格を上回るため、株式市場で売却することができます。

関連記事

アーカイブ