BBDイニシアティブの吸収合併による上場廃止と株主優待、株主への影響について(2026年4月28日廃止)
東証グロース上場のヘッドウォータース(4011)は、2026年1月26日(月)に同じくグロース上場のBBDイニシアティブ(5259)を吸収合併すると発表しました。
BBDイニシアティブの吸収合併の概要とスケジュール
BBDイニシアティブは吸収合併に伴い、2026年4月28日(火)に上場廃止となる予定です。最終売買日は4月27日(月)です。
BBDイニシアティブの株式1株に対し、ヘッドウォータースの株式0.50株が割り当てられます。例えば、BBDイニシアティブを100株保有していた場合、ヘッドウォータースの株式50株が交付されます。
ヘッドウォータースの単元株は100株であるため、交付される50株は単元株に満たない株式(単元未満株)となります。通常、証券会社では100株単位での売買が基本ですが、単元未満株として保有し続けることになります。
単元未満株の取り扱いについて
単元未満株は、SBI証券やマネックス証券など、単元未満株の売買サービスを提供するネット証券を利用して売買が可能です。
また、ヘッドウォータースに対して、保有する単元未満株の買取請求を行うことも可能です。
BBDイニシアティブ100株保有株主の変化
・ 上場廃止前:BBDイニシアティブ100株
・ 上場廃止後:ヘッドウォータース50株
ヘッドウォータースとBBDイニシアティブの株価見通し
発表翌営業日となる1月27日(火)以降、両社の株価は合併比率を織り込むように近づく傾向が見られます。この現象はサヤ寄せと呼ばれます。
1月26日時点で、ヘッドウォータースの終値は3,330円、BBDイニシアティブは1,503円でした。仮にこの終値を基準とすると、BBDイニシアティブの株価は理論値に対して162円割安であると計算されます。
(計算式:ヘッドウォータース終値3,330円 × 0.50 = 1,665円(BBDイニシアティブの理論株価)。BBDイニシアティブ終値1,503円なので、1,665円
- 1,503円 = 162円。)
ただし、市場の変動により、両社の株価は合併比率に沿って上下しながら、徐々にサヤ寄せが進むと予想されます。
サヤ寄せによる株価の調整が進むと、両社の株価は合併比率に基づいた水準で連動するようになります。ヘッドウォータースの株価の上下は、BBDイニシアティブの株価にも同様の影響を及ぼし、この傾向が上場廃止まで続きます。
BBDイニシアティブの株主優待について
BBDイニシアティブの株主優待はデジタルギフト形式で、毎年3月末と9月末の年2回実施されてきました。
しかし、今回の吸収合併に伴い、2025年9月末現在の株主名簿に記載された株主への優待を最終とし、制度は廃止されます。2026年3月末以降、新たな優待は予定されていません。
吸収合併のまとめ
BBDイニシアティブの臨時株主総会は、合併の承認を目的として、2026年3月27日(金)に開催される予定です。株主の方は詳細をご確認ください。






