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豆蔵のTOBによる上場廃止と配当金、株主への影響について(TOB価格3,551円)

2026.01.25

欧州投資ファンドのEQTは、2026年1月23日(金)に東証グロース上場の豆蔵(202A)に対し、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表しました。

豆蔵のTOB:投資ファンドによる完全子会社化と上場廃止

今回のTOBは、投資ファンドが豆蔵の全株式を取得し、非公開化することを目的としています。TOBが成立した場合、豆蔵は上場廃止となる見込みです。

豆蔵の株主が保有株を売却する方法としては、TOBに応募して1株3,551円で売却する方法と、証券市場で直接売却する方法の2つの選択肢があります。

TOBの条件とスケジュール

1. 買付価格(TOB価格):3,551円
2. 買付期間(TOB期間):2026年1月26日(月)から3月10日(火)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年3月17日(火)
4. 買付予定数:上限なし、下限なし
5. 公開買付代理人(応募窓口):野村證券
6. 配当:TOB成立を条件に無配になる予定

豆蔵の株価見通し

TOB発表前日の終値(1月22日:4,070円)に対し、TOB価格の3,551円は約12.75%低い水準(ディスカウント)となっています。通常、株価はTOB価格へ「サヤ寄せ」するため、週明け1月26日以降の株価は3,551円近辺まで下落して推移することが予想されます。

TOBへの応募のメリット

豆蔵のTOBに応募するメリットは、TOB価格の3,551円で売却できることです。

具体的には、豆蔵の株式を保有している証券会社から、野村證券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。

TOBが成立した場合、2026年3月17日以降に買付代金が支払われる予定です。

TOBによる配当への影響

豆蔵の配当金

豆蔵は3月決算企業です。配当の権利確定日は毎年9月末(中間配当)と3月末(期末配当)です。

2026年3月期の期末配当については、TOB成立を条件に無配となる予定です。不成立となった場合は、配当が再度検討される可能性があります。

豆蔵のTOBと株主への影響

豆蔵月足チャート

チャート画像に引かれた黄色の線は、今回のTOB価格3,551円を示しています。この水準より安く購入した株主は含み益、高く購入した株主は含み損となります。豆蔵の上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。

投資家が検討するポイント

(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる

(1)TOBに応募するには、原則として、野村證券の口座が必要です。口座がある方は応募手続きをご確認ください。

(2)TOBの決済日を待たずに資金を早急に確保したい場合は、2026年1月26日以降に株式市場で売却することが可能です。

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