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フューチャーのMBOによる上場廃止と配当金、株主への影響について(TOB価格2,451円)

2026.07.29

東証プライム上場のフューチャー(4722)は、2026年7月29日、MBO(経営陣らによる買収)を目的としたTOB(株式公開買付け)の実施を発表しました。

フューチャーのMBOによる株式非公開化と上場廃止

このTOBは、代表取締役会長の実質支配会社である合同会社キーウェスト・ネットワークがフューチャーの普通株式を取得し、非公開化することを目的としています。これが成立した場合、フューチャーは一連の手続きを経て上場廃止となる見込みです。

フューチャーの株主が保有株を売却する方法としては、TOBに応募する方法と、市場で売却する方法の2つの選択肢があります。

TOBの条件とスケジュール

1. 買付価格(TOB価格):2,451円
2. 買付期間(TOB期間):2026年7月30日(木曜日)から9月10日(木曜日)まで(30営業日)
3. 決済開始日:2026年9月17日(木曜日)
4. 買付予定数(下限):23,376,700株
5. 公開買付代理人(応募窓口):SMBC日興証券
6. 配当:2026年12月期の期末配当はTOB成立を条件に無配

フューチャーの株価見通し

TOB発表日の終値(7月29日)は2,382円でした。TOB価格の2,451円は終値を上回るため、発表後はTOB価格にサヤ寄せする形で株価が上昇し、上場廃止までTOB価格近辺で推移することが予想されます。

TOBに応募するメリット

フューチャーのTOBに応募するメリットは、TOB価格の2,451円で売却できることです。

具体的には、フューチャーの株式を保有している証券会社から、SMBC日興証券へ移管し、応募手続きを行う必要があります。

TOBが成立した場合、2026年9月17日以降に買付代金が支払われる予定です。

TOBによる配当への影響

フューチャーの配当金

フューチャーは12月決算企業です。配当の基準日は毎年6月末(中間配当)と12月末(期末配当)に設定されています。

2026年12月期の期末配当については、TOB成立を条件に、前回予想の24円から無配(0円)へ修正されました。なお、TOBが不成立となった場合は、配当方針が再度検討される可能性があります。

フューチャーのTOBと株主への影響

フューチャー月足チャート

TOB価格の2,451円は、2025年8月の高値である2,448円を上回る水準です。これにより、多くの株主にとって有利な価格で利益を確定できる状況となります。
フューチャーの上場廃止が決定すれば、保有株式の売却によって株主の損益が最終的に確定します。

投資家が検討するポイント

(1)含み益がある場合:TOBに応募することで利益を確定できる
(2)資金を早急に確保したい場合:TOBの決済日を待たずに、株式市場で売却できる

(1)TOBに応募するには、原則としてSMBC日興証券の口座が必要です。口座がある方は応募手続きをご確認ください。

(2)7月30日以降に株式市場で売却できます。

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