大分銀行の株式分割は2026/3/30、配当金、株主優待、株主への影響について
東証プライム上場の大分銀行(8392)は、2026年1月26日(月)に株式分割を発表しました。
大分銀行の株式分割の主なポイント
・ 株式を1株から5株に分割し、株価は分割前の5分の1に調整される
・ 2026年3月27日(金)が株式分割の権利付き最終日
・ 2026年3月30日(月)が権利落ち日で、分割後の株価で取引開始
・ 2026年3月期の配当は分割前の株数、2027年3月期は分割後の株数に基づき計算される
・ 2027年3月優待から新制度が適用される
株式分割の概要と株価・保有株数の変化
大分銀行は2026年3月31日を基準日として、1株を5株に分割します。
例えば、分割前に100株を保有していた株主は、分割後に500株を保有します。ただし、保有株数の増加に合わせて株価も調整されるため、保有資産の価値は変わりません。
例:分割前の株価が8,000円の場合
・ 分割前:株価8,000円 × 100株=800,000円
・ 分割後:株価1,600円 × 500株=800,000円
2026年3月27日(金)が権利付き最終日です。分割後の株式の権利を得るためには、この日までに株式を購入し、保有している必要があります。
そして、翌営業日の2026年3月30日(月)が権利落ち日となり、この日から株価は分割後の水準に調整され、取引が始まります。
大分銀行の配当について
大分銀行は3月決算の企業です。配当の権利確定日は毎年9月末(中間配当)と3月末(期末配当)です。
2026年3月期の配当の詳細
・ 中間配当:1株あたり85円(支払い済み)
・ 期末配当:1株あたり85円(分割前の株数に適用)
2026年3月期の期末配当については、株式分割前の株数に基づき、1株あたり85円を予定しています。期末配当の権利を得るには、権利付き最終日である2026年3月27日(金)までに株式を保有している必要があります。
2027年3月期の配当見通し
2027年3月期の配当は株式分割後の株数に基づいて計算されますが、詳細な金額は未定であり、後日改めて発表される予定です。
大分銀行の株主優待について
2027年3月優待(新制度)
(1)対象となる株主:毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された、分割後1,000株以上(分割前200株以上)を1年以上保有する株主
(2)株主優待の内容
・ 分割後1,000株以上(分割前200株以上):大分県、大分銀行に関わる優待品(特産品等)4,000円相当
・ 分割後3,000株以上(分割前600株以上):大分県、大分銀行に関わる優待品(特産品等)8,000円相当
大分銀行の株主優待は特産品です。株主総会の招集通知に同封される優待チケットを使って、特産品などと交換します。毎年3月末の株主は年1回、優待が受け取れます。
2027年3月分の初回優待を獲得するには、「1年以上の継続保有」という条件を満たす必要があります。そのため、実質的な購入期限は2026年3月27日(金)となります。
初回の判定に限り、2026年3月末時点の株数は「分割後の株数」に置き換えて計算されます。具体的には、2026年3月27日までに200株(分割前)または600株(分割前)を購入し、そのまま2027年3月29日(月)の権利付き最終日まで継続して保有することで、新設された株主優待の権利を確定させることができます。
分割前に200株または600株を購入すれば、株式分割によって、それぞれ1,000株または3,000株となります。その結果、4,000円相当の条件となる分割後1,000株以上、または8,000円相当の条件となる分割後3,000株以上をそれぞれ満たすことができます。







