大庄が優待変更を発表(特産品の廃止)
1月14日、居酒屋でおなじみ、東証1部上場の大庄(9979)が株主優待の変更を発表しました。
・特産品の廃止
・優待飲食券の増加
・権利付き最終日:2021年2月24日
・株価969円(1/22)
詳細は以下の通りです。
株主優待の詳細について
(変更前)
(1)対象となる株主・・・毎年2月末、8月末の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・優待飲食券500円×5枚または産地直送の特産品
・500株以上・・・優待飲食券500円×10枚または産地直送の特産品
・1,000株以上・・・優待飲食券500円×20枚または産地直送の特産品
(3)有効期限・・・6ヶ月
(変更後)
(1)対象となる株主・・・毎年2月末、8月末の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・優待飲食券500円×6枚
・500株以上・・・優待飲食券500円×12枚
・1,000株以上・・・優待飲食券500円×24枚
(3)有効期限・・・12ヶ月
大庄の株主優待は飲食券です。毎年2月末と8月末の株主は年2回、優待がもらえます。今回の変更により、特産品が廃止されて、代わりに飲食券の枚数が増えました。
次回、2021年2月優待から新制度が適用されます。
権利付き最終日は2021年2月24日です。優待がほしい方は2月24日までに買えば間に合います。
大庄日足チャート
1月22日終値969円。発表直後に下落しましたが、すぐに変更前の水準を上回りました。特産品狙いの投資家が売却したようです。
優待をもらうための投資資金について
・株価969円×100株=96,900円(飲食券3,000円分)
・株価969円×500株=48万4500円(飲食券6,000円分)
・株価969円×1,000株=96万9000円(飲食券12,000円分)
飲食券3,000円分をもらうなら96,900円、6,000円分なら48万4500円、12,000円分なら96万9000円の資金が必要です。
有効期限が1年間に延長されたので優待を利用しやすくなりました。近くに店舗がある方は、株主になってみてはいかがでしょうか。