原油ETFは、なぜ稼げるのか?(デイトレ向きだから)
・安値更新で原油に注目が集まる
・デイトレで稼ぎやすくなった
・投資資金が安い(287円~)
2020年4月20日のニューヨーク原油先物市場で初めてマイナス価格(5月物)となりました。
原油需要が激減し、原油の貯蔵スペースが限界に達しつつあるため、投げ売り状態になっているとのことです。
先物価格に連動する、WTI原油ETF(1671)、野村原油(1699)、原油ダブルブル(2038)等のETF(ETN)も連日、最安値を更新しています。
では、どうして、この状態で取引すると稼げるのか?
その答えは、ボラティリティ(変動率)の大きさにあります。
WTI原油ETF2020年4月21日5分足チャート
野村原油2020年4月21日5分足チャート
原油ダブルブル2020年4月21日5分足チャート
どの銘柄も、1日で6~7%も変動しています。これだけ上へ下へと動けば、翌日に持ち越さなくてもデイトレードで稼げます。
株式投資で鍛えた手法がそのまま使えるので、よく動く銘柄を取引するのと変わりません。
WTI原油ETF日足チャート
右下の出来高が分かりやすいです。特に、この2日で出来高が急増しています。これだけ出来高が多いと、ボラティリティも大きくなるので、デイトレするには最適な環境になります。
2月ごろには考えられなかった状況です。
原油価格に注目が集まると、それに合わせるかのように新しい情報がドンドン出てきます。株価が動く材料に困りません。
恵まれた環境がいつまで続くかわかりませんが、今の原油ETFは稼ぎ時と言えるでしょう。
投資に必要な資金について
・WTI原油ETF(1671)4月21日終値835円×1株=資金835円
・野村原油(1699)4月21日終値115円×10株=資金1,150円
・原油ダブルブル(2038)4月21日終値287円×1株=資金287円
WTI原油は835円から、野村原油は1,150円、原油ダブルブルは287円から買えます。
ネット証券を使えば、手数料無料で取引できますし、少ない資金で試せば、ダメージもほとんどありません。
在宅勤務の増加で株式市場を監視することもできるはず。デイトレの練習にも使えますよ。