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エルアイイーエイチの上場廃止とマネーゲームについて(2026年6月26日廃止)

エルアイイーエイチが上場廃止になる理由について

東証スタンダード上場のエルアイイーエイチ(5856)は、過去に特別注意銘柄への指定を受け、内部管理体制の改善を求められていました。しかし、子会社における進行中の訴訟を親会社が適切に把握できていなかった事実や、それに伴う決算短信の大幅な開示遅延などが重なり、1年が経過した審査時点でも適切な体制構築が認められなかった結果、上場廃止が決定しました。

エルアイイーエイチは2026年6月26日(金)に上場廃止となります。売買最終日は6月25日(木)です。

エルアイイーエイチの残りの営業日を確認する

2026年5月(4営業日)

26日、27日、28日、29日

2026年6月(19営業日)

1日、2日、3日、4日、5日、8日、9日、10日、11日、12日、15日、16日、17日、18日、19日、22日、23日、24日、25日

2026年5月25日の大引け後に整理銘柄へ指定されてからの売買可能日数は、5月の残り4営業日と、6月の売買最終日(25日)までの19営業日を合わせた計23営業日です。ただし、整理銘柄に指定されたことで売り注文が殺到すると、売りたくても売れない状況となる恐れがあります。

上場廃止決定前の直近営業日である5月25日終値は12円でした。この価格帯における制限値幅は上下30円(※下限は1円まで)となるため、5月26日(火)以降は急激に値を下げる可能性があります。

エルアイイーエイチに関しては、決算の開示延期が発表された2026年5月15日(金)から、東証が内部管理体制の不備による上場廃止のリスクを考慮し、監理銘柄(審査中)に指定していました。

エルアイイーエイチの株主の中には上場廃止リスクを避けて、すでに売却済みの方もいらっしゃるでしょう。5月15日の監理銘柄指定および決算延期の発表直後から株価は大幅に下落し、5月19日には安値10円をつけています。

上場廃止が決定した現在の株主は、整理銘柄指定期間内にできるだけ早く売却し、損切りを検討することをおすすめします。

エルアイイーエイチ上場廃止決定後の値動き

5月26日5分足チャート

エルアイイーエイチ2026年5月26日5分足チャート

5月26日:始値7円、高値8円、安値5円、終値6円、出来高25,326,900株

前日比5円安の7円で寄り付いた後は、一時的に高値8円まで買われる場面もありましたが、すぐに勢いを失いました。9時6分には安値5円まで下落し、その後は後場から引けにかけて5円と6円の間を細かく行き来する、いわゆる「バーコード」のような低空飛行の値動きが続き、最終的に終値6円で取引を終えています。

寄り付き直後の1分間における出来高は約500万株にとどまり、これまでの主要な上場廃止銘柄の初日と比較しても、静かな取引となりました。5月15日の時点で東証から監理銘柄(審査中)に指定されていたこともあり、事実上の上場廃止を見越した多くの投資家が、すでに事前の処分売りを終えていたものとみられます。

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