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シノケングループのMBOによる上場廃止と配当金、株主優待、株主の今後について(TOB価格1,600円)

2022年8月10日、東証スタンダード上場のシノケングループ(8909)がMBO(経営陣等による自社買収)によるTOB(株式公開買い付け)を発表しました。

TOBの条件について

(1)TOB価格・・・1,600円
(2)TOB期間・・・2022年8月12日(金)から9月26日(月)まで
(3)決済の開始日・・・2022年10月3日(月)
(4)買付予定株数・・・上限なし、下限2150万9600株
(5)証券会社・・・SMBC日興証券、SBI証券
(6)配当、優待・・・TOB成立を条件に無配、廃止

TOB価格1,600円、TOB期間は2022年8月12日(金)から9月26日(月)までの30営業日です。

手続きが順調に進むと、シノケングループは上場廃止になります。

これに伴い、TOB成立を条件に2022年12月期の期末配当が無配になり、株主優待も廃止されます。

シノケングループの株主はTOBに参加して1,600円で保有株を買い取ってもらうか、もしくは株価が1,600円に近づいたら株式市場で売却できます。

シノケングループの今後の株価について

日付 株価 前日比
8/10 1,100
8/12 1,400 +300
8/15 1,600 +200

8月10日終値1,100円。12日以降、株価がTOB価格にサヤ寄せする予定です。その後は何もなければ、上場廃止まで横ばいが続く見込みです。

15日にTOB価格に到達するでしょう。

TOBに参加するメリットについて

メリットはTOB価格1,600円で買い取ってもらえること、手続きを経験できることです。

具体的には、シノケングループの株を購入した証券会社から、SMBC日興証券またはSBI証券に移管して(移動して)売却します。

2022年10月3日以降に投資資金が戻ってきます。

シノケングループの配当金について

シノケングループの配当金について

2022年12月期の期末配当については、TOB成立を条件に無配になります。今期予想は1株22円でした。中間配当1株22円は実施されます。

ただし、配当金がなくなるのはTOB成立が条件ですから、不成立となった場合は元に戻る可能性があります。

シノケングループの株主優待について

(クオカード)

(1)対象となる株主・・・毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・クオカード1,000円分
・500株以上・・・クオカード2,000円分
・1,000株以上(3年未満)・・・クオカード3,000円分
・1,000株以上(3年以上)・・・クオカード6,000円分
・1,000株以上(10年以上)・・・クオカード10,000円分

シノケングループの株主優待はクオカードです。毎年12月末の株主は年1回、優待がもらえます。

次回、2022年12月優待は廃止となり、2021年12月優待が最後です。

ただし、株主優待についても廃止されるのはTOB成立が条件です。不成立となった場合は元に戻る可能性があります。

シノケングループの株主の今後について

シノケングループ月足チャート

シノケングループ月足チャート

月足チャート5年分です。TOB価格の水準に黄色の線を引いています。

一部投資家を除き、多くの株主が含み益の状態です。仮にシノケングループの上場廃止が決定すると、投資家の損益も確定します。

(1)含み益の投資家・・・TOB参加
(2)資金回収を急ぐ投資家・・・夜間取引または株式市場で売却
(3)優待投資家・・・TOB成立後に乗り換える
(4)含み損の投資家・・・TOB価格の引き上げに期待

(1)TOBに参加するには、SMBC日興証券またはSBI証券の口座が必要です。口座がある方は試してみてください。

(2)8月12日夜間取引から売却できます。SBI証券、楽天証券、松井証券で購入した方は試してみてください。

(3)9月27日以降にTOBの結果がわかります。成立すると優待が廃止されるので、そのタイミングで別の銘柄に乗り換えます。

最短で10月優待に間に合います。権利付き最終日は10月27日です。ただし、TOB期間が延長されるとスケジュールが後ズレします。その場合は11月優待、12月優待がターゲットになります。

(4)外国人投資家や第三者の投資家の動きに注目です。

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