平安レイサービスの上場廃止と配当金、株主への影響について(買取価格 1,500円、2026年5月8日廃止)
東証スタンダード上場の平安レイサービス(2344)は、2026年2月10日(火)、創業家株主らによる非公開化を目的とした株式併合の実施を発表しました。これに伴い、平安レイサービスの株式は2026年5月8日(金)をもって上場廃止となる予定です。
平安レイサービスの株式非公開化による上場廃止
創業家株主らが、株式併合の手法を用いて一般株主の保有株をすべて買い取ります。市場環境の変化に対応するため、新サービスの開発や老朽化した施設の建て替えを迅速に進めるなど、抜本的な事業構造改革を行う目的で上場廃止の手続きが行われます。
買取価格は1株あたり1,500円です。
平安レイサービス株式の売買に関する主なスケジュールは以下の通りです。
・ 臨時株主総会: 2026年4月15日(水)
・ 整理銘柄指定期間: 2026年4月15日(水)から5月7日(木)まで
・ 売買最終日: 2026年5月7日(木)
・ 上場廃止日: 2026年5月8日(金)
・ 買取代金の受取時期: 2026年8月中旬から下旬予定(裁判所の許可手続き後に送金)
保有株数に応じた受取金額の具体例
株式併合により、一般株主の保有株は「1株未満」の端数となり、以下の金額が交付されます。
・ 100株保有の場合: 1,500円 × 100株 = 150,000円
・ 1,000株保有の場合: 1,500円 × 1,000株 = 1,500,000円
平安レイサービスの株価見通し
2月10日の終値は972円でした。通常、非公開化が発表されると、株価は買取価格1,500円に近い水準まで上昇し、その後は売買最終日まで横ばいで推移することが予想されます。
平安レイサービスの配当について
平安レイサービスは3月決算の企業です。配当の権利確定日は、毎年9月末(中間配当)と3月末(期末配当)です。
2026年3月期の期末配当は、株式併合が成立することを条件に無配となる予定です。
平安レイサービスの株主の今後について
買取価格が2025年8月の高値である1,096円を上回るため、株主は含み益がある状況です。平安レイサービスの上場廃止が決定すれば、株主の損益も最終的に確定します。
この1,500円での買い取りを実施するには、2026年4月15日(水)開催の臨時株主総会での承認が必要です。なお、創業家および賛同株主が過半数の株式を保有しているため、株式併合は成立する見通しです。








