ビジョナリーHDが有報未提出で監理銘柄(確認中)に指定される(提出期限2023年10月16日)
ビジョナリーHD、今回も有報が提出期限に間に合って株価急騰の続きです。
2023年9月13日17時30分、メガネスーパーでおなじみ、東証スタンダード上場のビジョナリーホールディングス(9263)が2024年4月期第1四半期報告書を期限までに提出できないと発表しました。
東京証券取引所はこれを受けて、ビジョナリーホールディングスを監理銘柄(確認中)に指定しました。上場廃止の恐れがあるため、投資家に対して注意喚起を行っています。
・8月下旬~9月中旬(第1四半期発表)
・2023年9月14日(提出期限)・・・間に合わない←今ココ
・2023年10月16日(提出期限)・・・最後の締め切り
・間に合わない・・・上場廃止
ビジョナリーホールディングスは4月決算企業です。4月決算企業の第1四半期発表は毎年8月下旬から9月中旬に行われます。その後、有価証券報告書(四半期報告書)を提出する流れです。
ビジョナリーホールディングスは9月14日の提出期限に間に合わないため、今回の発表となりました。
最後の締め切りである10月16日に間に合わないと、ビジョナリーホールディングスの上場廃止が決定します。
ビジョナリーホールディングスの今後の見通しについて
当社は、整理銘柄へ指定され上場廃止となることを回避することはもとより、現状想定し得る可能な限り早い時点での提出・開示に努めてまいります。
なお、現時点では、2024年4月期第1四半期報告書及び2024年4月期第1四半期決算短信について、具体的な提出・開示時期について未定です。
会社発表の「今後の見通し」はご覧の通りです。
仮に間に合わないと、株価が急落して上場廃止を前提とした水準になります。逆に間に合うと安心感から株価が上昇します。
ビジョナリーホールディングスは、未提出が四半期ごとの恒例行事になっています。今回も間に合って株主を安心させてほしいです。