京阪神ビルディング、2022年からクオカード廃止
2月24日、東証1部上場の京阪神ビルディング(8818)が株主優待の変更を発表しました。
・クオカードを廃止(2021年3月が最後)
・株価1,519円(3/3)
詳細は以下の通りです。
株主優待の詳細について
廃止になる優待
(1)対象となる株主・・・毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上(2年未満)・・・クオカード500円分
・100株以上(2年以上)・・・クオカード1,000円分
・1,000株以上(2年未満)・・・クオカード2,500円分
・1,000株以上(2年以上)・・・クオカード3,500円分
・5,000株以上(2年未満)・・・クオカード5,000円分
・5,000株以上(2年以上)・・・クオカード8,000円分
※継続保有期間2年以上・・・毎年3月、6月、9月、12月の株主名簿に同一株主番号で連続9回以上記載または記録された株主
(3)発送時期・・・毎年6月の「定時株主総会決議通知」に同封
京阪神ビルディングの株主優待はクオカードです。毎年3月末の株主は年1回、優待がもらえます。継続保有期間が2年以上の株主はクオカードの金額がアップします。
今回の変更により、2022年3月優待から廃止されます。2021年3月優待が最後です。2021年3月優待の権利付き最終日は2021年3月29日です。最後の優待がほしい方は3月29日までに買えば間に合います。
京阪神ビルディング日足チャート
3月3日終値1,519円。直前の優待廃止ではないので、株価への影響は小さいです。
優待をもらうための投資資金について(新規の投資家)
・株価1,519円×100株=15万1900円(クオカード500円分)
・株価1,519円×1,000株=151万9000円(クオカード2,500円分)
・株価1,519円×5,000株=759万5000円(クオカード5,000円分)
新規の投資家がクオカード500円分をもらうなら15万1900円、2,500円分なら151万9000円、5,000円分なら759万5000円の資金が必要です。
ただ、最後の優待なので、3月30日の権利落ち日以降に優待投資家の売りが殺到する可能性が高いです。
株価下落に備えつつ、クオカードをゲットしたいです。