旧ど素人の株ブログ。初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中(当サイトは広告を含みます)。

日工が優待新設を発表(クオカード、500株以上、継続保有1年)

12月25日、東証1部上場の日工(6306)が株主優待の導入を発表しました。

・クオカードまたはスコップ
・500株以上+継続保有期間1年以上
・初年度は適用なし(1年以上)
・権利付き最終日:2021年3月29日
・株価718円(1/5)

詳細は以下の通りです。

株主優待の詳細について

(クオカードまたはスコップ)

(1)対象となる株主・・・毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された500株以上を1年以上保有する株主
(2)株主優待の内容・・・クオカードとスコップの組み合わせ
・500株以上(1年以上)・・・1,000円分
・500株以上(3年以上)・・・2,000円分
・2,000株以上(1年以上)・・・4,000円分
・2,000株以上(3年以上)・・・8,000円分
※継続保有期間1年以上・・・毎年3月31日を基準日として、3月31日、9月30日現在の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載または記録された株主
※継続保有期間3年以上・・・毎年3月31日を基準日として、3月31日、9月30日現在の株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載または記録された株主

日工の株主優待はクオカードまたはスコップです。毎年3月末の株主は年1回、優待がもらえます。

クオカードは1,000円単位、スコップは1,000円分と換算し、両方をもらうこともできます。例えば、500株以上を3年以上保有すれば、

・クオカード2,000円分
・スコップ2本
・クオカード1,000円分+スコップ1本

という3つの組み合わせの中から選べます。

なお、初年度に限り、継続保有期間1年の条件が適用されません。新規の投資家でも1年以上と同じ優待がもらえます。

権利付き最終日は2021年3月29日です。日工の優待がほしい場合は3月29日までに買えば間に合います。

年ごとの権利付き最終日について(1年以上の場合)

・2021年3月優待・・・権利付き最終日:2021年3月29日
・2022年3月優待・・・権利付き最終日:2021年3月29日
・2023年3月優待・・・権利付き最終日:2022年3月29日

年ごとの権利付き最終日はご覧の通りです。

2021年と2022年の権利付き最終日は2021年3月29日です。3月29日までに株主になると2年連続で優待をもらえます。

2022年から1年以上の条件が追加されるので、優待がほしい場合は1年前に買います。

日工日足チャート

日工日足チャート

1月5日終値718円。発表直後に急騰し、高値738円をつけました。その後は落ち着いています。

優待をもらうための投資資金について(1年目の優待)

・株価718円×500株=35万9000円(1,000円分)
・株価718円×2,000株=143万6000円(4,000円分)

1,000円分をもらうなら35万9000円、4,000円分をもらうなら143万6000円の資金が必要です。

初年度は1年以上の条件がないですから、優待がほしい方は株主になってみてはいかがでしょうか。

関連記事

アーカイブ