ピクセラの株式併合後の株価について
ピクセラの株式併合と売買停止、株主の今後についての続きです。
東証スタンダード上場のピクセラ(6731)は「100→1」の株式併合を実施しました。2023年12月26日までが併合前の株価、27日と28日は売買停止、29日から併合後の株価です。
12月30日から1月3日まで休場となり、1月4日から新年の取引となります。
ピクセラ2023年12月26日~2024年1月4日5分足チャート
・12月29日:始値99円、高値150円、安値77円、終値150円、出来高263万4400株
・1月4日:始値200円、高値200円、安値195円、終値200円、出来高49万2400株
株価の様子をチェックして感じたのは「投資家が気持ち良く取引していること」です。
5分足チャートをご覧の通り、26日までは1円~2円の取引がバーコードのように延々と続いていました。併合後の29日から、上へ下へと活発に株価が動いています。デイトレ向きの銘柄に変化したと言えます。
ただし、流動性が高くなっても、併合前の1円~2円を動いているに過ぎません。業績は赤字続きですから、中長期投資よりも短期で稼ぐのがベストでしょう。