百十四銀行の株式分割は2026/3/30、配当金、株主優待、株主への影響について
東証プライム上場の百十四銀行(8386)は、2026年2月27日(金)に株式分割を発表しました。
百十四銀行の株式分割の主なポイント
・ 株式を1株から4株に分割し、株価は分割前の4分の1に調整される
・ 2026年3月27日(金)が株式分割の権利付き最終日
・ 2026年3月30日(月)が権利落ち日で、分割後の株価で取引開始
・ 2026年3月期の期末配当は分割前の株数が対象となり、2027年3月期以降は分割後の株数に基づいて支払われる
・ 2027年3月期の株主優待から新制度が適用される
株式分割の概要と株価・保有株数の変化
百十四銀行は2026年3月31日を基準日として、1株につき4株の割合で株式分割を実施します。
例えば100株を保有している場合は、分割後に400株となります。株数は4倍に増えますが、1株あたりの株価が4分の1に修正されるため、保有資産評価額は変わりません。
例:分割前の株価が10,000円の場合
・ 分割前:株価10,000円 × 100株=1,000,000円
・ 分割後:株価2,500円 × 400株=1,000,000円
2026年3月27日(金)が権利付き最終日です。今回の株式分割の権利を得るためには、この日の取引終了時点で株式を保有している必要があります。
翌営業日の2026年3月30日(月)は権利落ち日となります。この日から、株価は分割後の水準に修正されて取引が始まります。
百十四銀行の配当について
百十四銀行は3月を決算期としており、配当の基準日は毎年9月末(中間配当)と3月末(期末配当)に設定されています。
2026年3月期の配当の詳細
・ 中間配当:1株あたり108円(実施済み)
・ 期末配当:1株あたり108円(株式分割前の株数が対象)
2026年3月期の期末配当は、株式分割前の株数に対して支払われます。権利を得るには、2026年3月27日(金)の取引終了時点で株式を保有している必要があります。
2027年3月期の配当見通し
2027年3月期以降の配当は、分割後の株数に基づいて計算されます。次期の配当予想については、今後の決算発表等で公表される予定です。
百十四銀行の株主優待について
2026年3月優待(現行制度)
(1)対象株主:毎年3月31日現在の株主名簿に記載された分割前100株以上を1年以上保有する株主
(2)優待内容
・ 分割前100株以上(1年以上):カタログギフト2,500円相当
・ 分割前500株以上(1年以上):カタログギフト5,000円相当
・ 分割前1,000株以上(1年以上):カタログギフト5,000円相当
・ 分割前1,000株以上(3年以上):カタログギフト10,000円相当
株主優待は、香川県の特産品などを選べるカタログギフトです。2026年3月分は分割前の株主が対象ですが、1年以上の継続保有が条件となるため、これから購入しても今回の優待は受け取れません。
2027年3月期以降の優待制度(新制度)
(1)対象株主:毎年3月31日現在の株主名簿に記載された分割後400株以上を1年以上保有する株主
(2)優待内容
・ 分割後400株以上(1年以上):カタログギフト2,500円相当
・ 分割後2,000株以上(1年以上):カタログギフト5,000円相当
・ 分割後4,000株以上(1年以上):カタログギフト5,000円相当
・ 分割後4,000株以上(3年以上):カタログギフト10,000円相当
2027年3月分から新制度が適用されます。優待に必要な株数が4倍になりますが、分割で持ち株も4倍になるため、実質的な優待内容は変わりません。
この優待(400株以上・1年以上)を新しく狙う場合は、2026年3月27日(金)までに100株を購入し、そのまま2027年3月29日(月)の権利付き最終日まで保有し続ける必要があります。







