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セメダインの株式交換による上場廃止と配当金、株主優待、株主の今後について(2022年7月28日廃止)

2022年5月12日、東証プライム上場のカネカ(4118)はセメダイン(4999)を株式交換で完全子会社化すると発表しました。

・セメダインは2022年7月28日上場廃止
・カネカ「1」、セメダイン「0.282」
・3月の配当(セメダイン1株10円)、9月の配当(カネカ)
・2022年3月優待が最後

セメダインは2022年7月28日(木)に上場廃止になります。最終売買日は7月27日(水)です。

重要な株式交換比率はカネカ「1」に対して、セメダイン「0.282」です。上場廃止後にセメダイン1株はカネカ0.282株に換わります。

例えば、セメダインを100株保有する株主はカネカ28.2株になります。カネカは100株単位で取引するので、28株が単元未満株、0.2株が端株です。

単元未満株はSBI証券やマネックス証券などのネット証券を利用すれば、普通に売買できます。単元未満株でも株数に応じて配当金がもらえます。

ただし、端株は売却されて投資資金が戻ってきます。仮に、売却時のカネカの株価が3,500円だとすると

株価3,500円×0.2株=700円

となり、700円が戻ります。上のセメダイン100株の株主の場合

(7月27日まで)セメダイン100株
(7月28日以降)カネカ28株+現金700円

このように換わります。

セメダインの株価について

両社の株価は「1」と「0.282」の比率に近づくように動きます。サヤ寄せです。

5月12日時点でカネカ3,370円、セメダイン868円でした。仮にカネカが3,370円で動かないとすると

3,370円×0.282=950.34円

となり、セメダインは約83円割安です。ただし、カネカの株価も動くので

・カネカ4,000円、セメダイン1,128円
・カネカ3,000円、セメダイン846円

となる可能性もあります。

親会社「カネカ」の株価が上がれば、子会社「セメダイン」の株価も上がる。逆に親会社が下がれば子会社も下がる。この傾向が上場廃止まで続きます。

セメダインの配当金について

セメダインの配当金について

2022年3月期の期末配当が決定しました。1株10円です。前回予想および前期実績ともに1株5円でした。

次回、2023年3月期の中間配当については、カネカの配当金がもらえます。仮にカネカの中間配当が1株50円だとすると、セメダイン100株の株主の場合、

(セメダイン)100株×10円=1,000円・・・最後の配当
(カネカ)28株×50円=1,400円・・・上場廃止後の配当

となります。

セメダインの株主優待について

(自社製品・食品)

(1)対象となる株主・・・毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・Aコース1点
・300株以上・・・Aコース2点
・1,000株以上・・・Aコース2点+Bコース1点

セメダインの株主優待は自社製品と食品です。毎年3月末の株主は年1回、優待がもらえました。AコースとBコースがあり、株数に応じて商品を選ぶことができます。

次回、2023年3月優待については、すでに上場廃止になっているのでもらえません。2022年3月優待が最後です。

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