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JPホールディングス、優待変更で株価急落(ポイント→次亜塩素酸水)

8月24日、東証1部上場のJPホールディングス(2749)が株主優待の変更を発表しました。

・株主優待ポイント(2019年)→次亜塩素酸水(2020年)
・権利付き最終日:2020年9月28日
・投資資金:13万7500円(500株)

詳細は以下の通りです。

株主優待の詳細について

(変更前:2019年9月まで)株主優待ポイント

(1)対象となる株主・・・毎年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された500株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・500株以上・・・2,500ポイント(1年以上:2,750pt)
・1,000株以上・・・5,000ポイント(1年以上:5,500pt)
・2,000株以上・・・7,000ポイント(1年以上:7,700pt)
・3,000株以上・・・10,000ポイント(1年以上:11,000pt)
・4,000株以上・・・13,000ポイント(1年以上:14,300pt)
・5,000株以上・・・16,000ポイント(1年以上:17,600pt)
・10,000株以上・・・31,000ポイント(1年以上:34,100pt)

(変更後:2020年9月から)次亜塩素酸水

(1)対象となる株主・・・毎年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された500株以上保有の株主
(2)株主優待の内容・・・次亜塩素酸水(300ml×2本セット)

JPホールディングスの株主優待がポイントから次亜塩素酸水に変更されました。毎年9月末の株主は年1回、優待がもらえます。

次回、2020年9月優待から新制度が適用されます。権利付き最終日は2020年9月28日です。次亜塩素酸水がほしい方は、9月28日までに買えば間に合います。

JPホールディングス日足チャート

JPホールディングス日足チャート

8月25日終値275円。前日比円15安(-5.17%)でした。

ポイントを次亜塩素酸水に変更したため、株主に不評だったようです。優待投資家の換金売りが起きました。

仮に、マスクや消毒液が不足している時期に発表すれば、ここまで下がらなかったかもしれません。

優待をもらうための投資資金について

・株価275円×500株=13万7500円

次亜塩素酸水をもらうなら、13万7500円の資金が必要です。

ただ、ポイントを好む投資家が、あえて次亜塩素酸水を狙うことはないでしょう。優待目的から業績重視の銘柄に大きく変わりそうです。

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