フロンティアインターナショナルの株式分割は2026/1/29、配当金、株主への影響について
東証グロース上場のフロンティアインターナショナル(7050)は、2025年12月15日(月)に株式分割を発表しました。
フロンティアインターナショナルの株式分割の主なポイント
・ 株式を1株から2株に分割し、株価は分割前の半分に調整される
・ 2026年1月28日(水)が株式分割の権利付き最終日
・ 2026年1月29日(木)が権利落ち日で、分割後の株価で取引開始
・ 2026年4月期の期末配当は分割後の株数に基づき計算される
株式分割の概要と株価・保有株数の変化
フロンティアインターナショナルは2026年1月31日を基準日として、1株を2株に分割します。
例えば、分割前に100株を保有していた株主は、分割後に200株を保有します。ただし、保有株数の増加に合わせて株価も調整されるため、保有資産の価値は変わりません。
例:分割前の株価が3,000円の場合
・ 分割前:株価3,000円 × 100株=300,000円
・ 分割後:株価1,500円 × 200株=300,000円
2026年1月28日(水)が権利付き最終日です。分割後の株式の権利を得るためには、この日までに株式を購入し、保有している必要があります。
そして、翌営業日の2026年1月29日(木)が権利落ち日となり、この日から株価は分割後の水準に調整され、取引が始まります。
フロンティアインターナショナルの配当について
フロンティアインターナショナルは4月決算の企業であり、期末に配当を一括で支払います。配当の権利確定日は毎年4月末です。
2026年4月期の配当の詳細
・ 期末配当:1株あたり63円(分割後の株数に適用)
2026年4月期の期末配当については、株式分割後の株数に基づき、1株あたり63円を予定しています。これは株式分割前に換算すると1株あたり126円に相当し、実質的な増配となります。
期末配当の権利を得るには、権利付き最終日である2026年4月27日(月)までに株式を保有している必要があります。







